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グラブル『ふたりの騎士道』良かったですね

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 こんにちは、秋山です。
 11月の月末イベント『ふたりの騎士道』は快作でしたね。
 2014年11月イベント『救国の忠騎士』、2015年11月のイベント『亡国の四騎士』に引き続き、フェードラッヘ国の白竜騎士団を中心とする、シリーズ第3弾ですが、期待値は低めでした。
 フェードラッヘの四騎士は、グラブルの腐女子勢をターゲティングされていると察せられるので、そちらに寄せたシナリオなのではという懸念と、どうせ最後には、最初から暗躍していたジークフリートさんがすべてを解決してくれるんでしょ、的な。
 さらに事前の告知から、ランスロットが闇堕ちしそうとか、ゲストキャラの名前が、アーサーとモルドレッドであることから、アーサー王物語と照らし合わせ、このモルドレッドも闇堕ちしそうとか、まあ、色々と想像していたわけですが、


 ヴェインがすべてを持っていった。


 いや、ほんと、驚きでした。
 ヴェインって元々、四騎士の中では、いちばん弱いですし、いわゆる弟キャラだし、あんまり魅力を覚えていなかったのですよね。
 それが、まさか、こんなことになるとは驚きです。



 あれですかね。
 頼り甲斐がないと思っていたけれど、部下を持たせてみたら、意外に面倒見が良くて、彼自身も大きく成長した、みたいな?
 ヴェインがこんなキャラだとは思いもしていなかったので、彼の責任感と言うか、新人たちを真摯に育てようという姿勢が、とても好印象でした。
 アーサーも素直で良い子ですね。
 ランスロットとヴェインの騎士道を理解し、彼自身も、自らの中に騎士道を確立させようと励むのが、とても良いです。


 ジークフリートさんが登場しなかったことが残念ではありますが、仮に登場していたら、きっとすべてを持っていってしまっていたでしょうから、この形で良かったのでしょう。ほんとうに良い話でした。