『イムホテップ』や『カカオ』、『スシゴー』のデザイナにして、『スモールワールド』の一部拡張にも関わっているPhil Walker-Hardingの新作『クマ牧場』を遊びました。
激烈に面白かったです。
こういうパズルライクなゲーム、大好きなんですよね~。
手番にできることは、個人ボードに1つだけタイルを置く、それだけ。
タイルを置いた際にアイコンを隠すことができれば、対応するタイルを中央の山から獲得することができるので、効率的にアイコンを隠すことができれば、効率的に新たなタイルを獲得できます。
いくつかのタイルは、先に獲得すれば高得点が得られますが、タイルの形はそれぞれなので、自分のボードにぴったりはまるとは限りません。なるべく他プレイヤと競合しない形にしつつ、迅速にタイルでボードを埋めていくのが肝要です。
インストしてくださったゴマ卵さんが、遊び始める前に、
「考え始めたら際限がないので、面子によっては45分くらい掛かります」
と仰っていましたが、3人で遊んでプレイ時間20分を割っていました。
にも関わらず、充実度的には、45分~1時間級で、ほんとうに堪能しました。
とにかく計画を立てるのが楽しいのですよね。
ちらちらと他プレイヤを眺めて、
「今、いちばんやりたいのは、ここを埋めること! あのタイルで埋めたいけれど、先に取られたら、他のタイルでも埋められないことはない。でも、次にやりたいのは、あのアイコンを埋めることだから、やっぱり、あのタイルが欲しい」
と計画を練りつつ、状況を見て、軌道修正し続けるのが好きです。
上級ルールを入れると、さらにもう一段、考えることが増えるらしく、ただでさえ頭から湯気が出そうなのに、さらに難しくなるのか! と思うと、わくわくしますね。
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2017/11/30
- メディア: おもちゃ&ホビー
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