なぞともカフェ名古屋栄店にてプレイ可能なCUBE『E-Pin Mystery Cube 最後の風景画事件』の感想です。ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ストーリー
時効を目の前にした殺人事件。警察は優秀な「なぞとも探偵局」に最後の望みを賭ける。殺害現場に遣わされた「なぞとも探偵」は、殺害現場を検証し事件解明を試みる。
http://nazotomo.com/nazotomocafe/nagoyasakae/cube.php
時効まで765秒!
本格推理イベント「ミステリーナイト」でおなじみのE-Pin企画がプロデュースする「リアル現場検証ミステリー」。
あなたは謎を解明できるか!?
感想
ミステリー系のイベントでお馴染みのE-Pin企画さんによるCUBE。
ふつうの、謎解きをベースとしたCUBEとは異なり、いわゆる小謎の類は一切なく、その代わり室内にあるのは死体が横たわっていたことを示す白いテープと、容疑者の情報が記載された書類が数枚。
ゲームの目的は、謎を解くことではなく、犯人を推理することなので、部屋を探索して鍵を探すなんてことはせず、黙々と資料を読み込んだり、転がっている証拠品を観察したり、殺される直前に被害者がどのような行動を取ったのか、状況から推察したり想像したりします。
このブログを、古くから見てくださっている方はご存知の通り、秋山はいわゆる新本格ミステリからのメフィスト賞世代で、一時期は寝ても覚めてもミステリを読み続けていたので、この手の、探偵になって現場検証して推理するなんてシチュエーションは大好物。
嬉々として床に這いつくばって、探偵気分に浸りました。
765秒が過ぎてゲーム終了、推理の結果は見事成功!
緻密な論理で犯人をしぼり、時効成立の直前に事件を解明することができました。
E-Pin企画さんのイベントは、演劇要素を含んでいることもあり、一般的な謎解きイベントと比較すると高めに設定されています。一度、体験してみたいけれど、価格の高さに怖気づいている方は、是非、こちらをお試しいただくと良いかなと。
1000円でE-Pin企画さんを体験できるのは格安です。
普段のCUBEと違って、E-Pinっぽかった。謎解き……って言うか、推理だよね
そうね、謎解きを期待して行くと期待はずれになっちゃうかもね