かつて博多アジトで遊ぶことができ、ナゾコン名古屋で再演が始まったルーム型のリアル脱出ゲーム『秘密結社からの脱出』を遊んできましたので感想です。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ストーリー
気がつくと、見たことのない無機質な部屋。
身体は鎖でつながれ、
思うように身動きをとることができない。
かすかに覚えているのは
帰路の途中、何者かに襲われたこと。
どうやらあなたは、
世界征服をくわだてる秘密結社に
誘拐されてしまったようだ。
このままここから脱出できなければ
心も身体も改造され、
やつらの手先にされてしまう!!
強固なセキュリティを誇る
秘密結社から逃げ出すためには
複雑に仕組まれた
謎や暗号を解き明かすしか方法がない!!
タイムリミットは60分。
http://realdgame.jp/event/nagoya_himitsukessha.html
すべての謎を解き明かし、
秘密結社から脱出しろ!!
脱出率(秋山が参加した頃)
参加チーム:76組
成功チーム:11組(脱出率:14%)
感想
まさか、1週間に2回もナゾコンに行くことになるとは思いもしませんでした。
それもこれも初訪問したよという記事を書くのにあたって、『秘密結社からの脱出』を調べてしまい、興味を覚えてしまったのが敗因でしょうか。
前日までチケットは残8だったので「数人での挑戦になるだろうなー」と思っていたのですが、蓋を開けてみたら10人がきっちり揃っていて、少し驚きました。
ほら。当日券って、500円、高いじゃないですか。
前日までにチケットが売れなければ、当日は絶望的……そう思っていたのですが、意外に売れているのですね、当日券。
閑話休題、10名での挑戦でした。
内、リアル脱出ゲームが初めてというのは3名ほど。
事前の説明がけっこう丁寧で、暑さにやられていた秋山は、内心「ちょっと長いなぁ……」と思いながら、なるべくエアコンの風を浴びられるようふらふらしていました。
ゲーム開始後は、だいたい動かずに指示を出していたような気がします。
いや、口を出さないで解けよって感じですけれど、意外と難しかったんですよねえ。個々の謎が。だから、それは得意なひとに任せて、
これから、あのひとが解いてくれると思うので、答えを聞いたらメモってください。で、後は、これとこれを探索で見つけられたら、組み合わせて文章になるはずです
という感じで、リアル脱出ゲームの概要を広めて、全体の速度改善に努めました。
スピード的には後にスタッフの方も「固めてないのに早い」と褒めてくださって、悪くなかったと思います。
が、失敗しました。
残念!
惜しい!
と言えば、それまでなのですが、個人的には、ちょっともやもや。だったりします。
帰り道、脳内で反省会議を繰り広げたのですが、結論としては、
あり
です。
単純に好みの問題として、テーブル上で完結するホール型が好みなんですよね。
現実にはありえないでしょうが、この公演に出てきた謎を、可能な限りホール型に置き換えてくれたら、きっと成功できていただろうなと思ったりしました。
終わりに
まあ、でも久々のソロ参加のルーム型。堪能しました。
完全にひとりで行ったのは『あるラジオ放送局からの脱出』以来ですかね。あれも、博多アジトなので、なんだかふしぎな縁を感じます。
終了後『ときどき監視員が見回りに来る部屋からの脱出』も面白いのでオススメですよと言われ、そちらも楽しみです。来月にチケットを抑え済みです。