わちゃっとさんが、ナゾガク2018において開催した、周遊型のリアル謎解きゲーム『宝探しわんぱく! ダンボウズ外伝~遺跡と知られざる物語』を遊びました。
ちょうど3階の廊下を歩いていたら、うさんくさそうな王様コスプレイヤの男性が「宝探しをしないかボール?」と語りかけて、面白そうだったので遊びました。
ストーリー
「宝だ! 宝探しをするでボール!」
https://nazogaku.wixsite.com/nazogaku5th/watyato
ある日、ダンボール王国の王様が見つけたのは一枚の古い宝の地図でした。
あなたはお宝発掘隊の1人として遺跡の調査に乗り出します。
実はこのお宝、あの古代兵器「ダンボウズ」と深い関わりがあるようで……
わっちゃわちゃの宝探しの末、あなたが見つけたものは……?
感想
タイトルにも書きましたが、楽しい! そして、丁寧! そんな周遊でした。
まず、楽しい! の方からですが、いわゆる解いていて楽しい謎なんですよね。
地図を見つつ、情報を集めていくのですが、ただ単に壁に貼られた1枚謎を解くのではなく、その場に行って、五感を研ぎ澄まさなければ解けない謎になっていて、非常によく出来ていると感じました。
チェックポイントでの、ちょっとした茶番も面白く、またモノ感もあって、たとえば「門番にキーワード言え」みたいな感じにしても良かったはずなのに、様々な形で手足を使わせて来て、めちゃ楽しかったですね。
そして、次、楽しいだけでなく、作りが丁寧なんですよ。
チェックポイントを経由して、物語を進める度に紙を渡してくれるのですが、そのフルカラーの紙に、きちんと現在の状況や、次に何をやるべきかがまとまった形で書かれているんですよね。
謎解きって、なんなら連続して遊んでいるときでさえ、謎を解くことに集中しすぎると、ストーリーを追うのがおろそかになるじゃないですか。ナゾガクの場合、これに加えて、周遊やってるまっさいちゅうに「5分後に始まる○○に、今なら参加できまーす!」と言われたら「え、じゃあ、参加します!!」ってなるんで、わりとちょいちょい記憶がぶったぎられるんですよね。
でも、この作品の場合、忘れたら紙を見返したら、バッチリ思い出せるんです。
エンディングも、ギャグっぽくありながらも、グッと来る感じで良かったです。
王様の人柄に惹かれて参加を決めました。あの、チャーミングなおヒゲ
あのヒゲは、確かに笑った
五感を使うのが、ただの謎解きじゃなくていいよね。イラストも可愛かった
メイドさんが可愛かったね
デザインがダンボールで統一されているのも良かったね。ダンボールって日常的で、身近なアイテムじゃない? だから、親近感があった
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