2018年10月8日に開催された、ナゾガク2018で遊んだ、常盤倶楽部さんの『ゆうしゃと鋼の騎士』の感想です。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ストーリー
悪の組織が造りしマザーコンピューターが、今まさにメタルハンター100体を放出しようとしている。それを阻止するため、敵の研究室に忍び込み、マザーコンピューターを破壊せよ。
https://nazogaku.wixsite.com/nazogaku5th/tokiwaclub
感想
激烈に面白かったです……!
余計な補足とか、一切ありません。
楽しい!!
以上!!!!!
みたいな。
謎解きの作り手って、けっこう様々な性格を持っているような気がします。
遊び手を殺しにかかるような謎を得意とするひともいれば、もはや謎は口実みたいなもので世界観を作り出すことに注力するひともいれば……。
そんな中、常盤倶楽部のかみやパパさんは、シングルズの池上さんと並ぶ、人柄の良さと言うか、優れた人となりが素敵だと感じていて、尊敬しています。
そんなわけで(どんなわけで)、「北の謎から2018」が初演となるこの謎解きを遊ばせてもらったのですが、
楽しかった!!
です。
さっきも書きましたけどね。
いわゆる、メルエさんの茶番系の楽しさとは違いますね。
謎を解く快感、物語が進む快感、珍しいアイテムを使う快感、仲間と協力する快感。
特に、後ろの2つですかね。
この公演の場合、2人1チーム限定公演なのですが、この2人がびしっと呼吸を合わせて、協力しないと成り立たない形になってるんですよね。
いえ、まあ、別に1人でもやってやれないことはないのですが、敢えてそれを分割しているところが良いんですよ。
協力してる感。
めっちゃ、ありました。
ほら、ボードゲームの協力ゲームでも、よく奉行問題と言われるじゃないですか。熟練したひとりのプレイヤが、まるで奉行のように、全プレイヤに指示を出し、奉行役以外のプレイヤは、ぜんぜん楽しめなかった、というもの。
この奉行問題を、この作品はきれいに解決し、むしろ協力する楽しさ体験に昇華させているんですよね。
いやはや。
素晴らしい。
最高に楽しかったので、また、どこかで再演されそうなときは、是非、お試しあれ。
ワンオペでやっててすごいよね
かみやパパさんは、いつもそうだよ
2人1組の理由があるのもいいよね、楽しかったよ。後はね、最後のやつ。あっきー、がんがん進めちゃうから焦ったよ
危なかったね。ぺこらさんが落ち着いて、考えて、閃いてくれて助かったよ。いい話だったね
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