雪は降っていましたが、謎の南国感があって、最後まで明るかった『ホーリーサンバナイト~雪降る遺跡と少女騎士~』お疲れ様でした。
年末進行が忙しかったこともあり、13箱目を掘り進めている途中で終了という結果でした。
サンタとはサンバ! オーレ!
1年目のクリスマスは、冬木のボスだったアルトリア・オルタ、2年目のクリスマスはオルレアンのボスだったジャンヌ・ダルク・オルタのリリィ、3年目のクリスマスはセプテムのボスだったアルテラだったので、今年はオケアノスの相棒であり、アガルタにおいてオルタ的存在が登場したドレイクでは? という予想を見て「なるほどなー。つい、最近、すり抜けで来てくれたし、特攻もついてお得だなー」と思っていたら、まさかのケツァルコアトル。
そして、まさかのサンバ。
オーレ!
神殿の最上部でプロレス
ちょっと前まで、始皇帝だー、真祖だー、と虚淵ストーリーに酔いしれていたはずが、どうしたっていきなりアホみたいなバトルに巻き込まれているんですかね。
果たして、今は、何年の、どういう状況で、彼らはどうしてこんなアホみたいな戦いを享受できているのでしょうか……。
ノリノリな聖女
マルタさんって、いったいどういうキャラなんでしょうか。
オルレアンで闇堕ちしていた記憶しかないので、なんでこんな武闘派で喧嘩っぱやいのか……。
そして、このマスク姿。
凄まじい溶け込みっぷりであります。
日本代表?
ちらっとだけ写った坂本龍馬とお竜さん。
記憶が曖昧なんですけれど、こんなイラストありましたっけ? なんとなく坂本龍馬って、横顔のイメージが強くて、正面からこちらに目線を向けているポーズは、初めて見る気がします。
いや、勘違いかもしれないんですけれど。
でも、仮に初出だとしたら、こんなカッコいい&かわいいポーズを、こんなシーンで消費していいのだろうかと……。
【追記】教えていただきましたが、宝具カットインのレア演出だったそうです。あんまり使わなかったのがバレたー!
盛り上がる決勝戦!
さすがに、決勝戦は盛り上がりましたねー
特に、いきなり出てきた正直で真っ直ぐなブラダマンテが、もう、正統派ヒロインのそれで、とにかく愛らしかったですね。
ブラダマンテ「私は……。」
ブラダマンテ「……正しい道の先で、求めるものを見つけたい。」
ブラック・ケツァルマスク「……なに?」
ブラダマンテ「ええそう。わかりにくかったら言い直します。」
ブラダマンテ「私は、騎士として胸を張った歩みの先で、見つけたいの」
ブラダマンテ「努力して、苦しんで、いっぱいいっぱい歩いて、泥に塗れて。けれども、だからこそ、喜んでくれると思うから。」
ブラダマンテ「ズルをして、他人の力だけで、簡単に見つけたって。」
ブラダマンテ「騎士らしさを捨てて、相棒を見捨てて。敗北を宣言しながら懇願して、情けなく追い付いたって──」
ブラダマンテ「そんなの、私の恋の証明にはならない!」
可愛すぎやろ、ブラダマンテ。
そして、ここからの。
この、ケツァルマスクの、いかにも悪いことを企んでいる顔である。
考えてみれば、ケツァルコアトルが、第7特異点で初めて登場したとき、彼女は、ギザッギザの歯を見せながら、何度も黒く笑っていたけれど、主人公の軍門にくだってからは、いつもにこやかでした。
そう考えると、久々の悪しき笑顔ですね。
サンタの力を貸す展開は、けっこうグッと来ますね。
少年漫画の王道ですけれど、王道だけで、大好きです。
そして、再臨。
この展開は最高ですね。
終わりに
アフリカ代表として、ブラダマンテの想い人であるロジェロが名を連ねていたってことですかねえ。まあ、ここで再会しない方が、TYPE-MOONらしいですよね。
底抜けに明るくて、清々しいクリスマスでしたねー。