少し前から自分の感性に引っかかるものに、レトロなるものが増えてきたな、と感じています。
雑談です。
ゲームギアミクロ
セガが発表した、ゲームギアミクロの黒を予約しました。
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータに端を発し、セガからはメガドライブミニが発売されるなで、昔のハードを今風にアレンジして発売、というのが増えていますね。
秋山はスーファミ世代なので、スーファミのミニは購入しました。最後まで遊んだのは『聖剣伝説2』だけですけれど……。
メガドライブミニは世代ではなかったので見送りました。
ほとんど知らないタイトルでしたしね。
でも、ゲームギアミクロは予約しました。こちらのインタビュー記事が面白かったからです。
特に注目すべき箇所は、ここではないでしょうか。
宮崎メガドライブミニは、“メガドライブの時代”というテーマで、発売から終わりまでのタイトル群をこれでもかと詰め込んで、“時代を語る”感じで作りました。対して、ゲームギアミクロの基本コンセプトは“ギミック”です。「持ってちょうだい。ほら、かわいいでしょ? 懐かしいでしょ? 小ささにびっくりしませんか?」みたいな。ノリがちょっと違うんです。
https://www.famitsu.com/news/202006/03199534.html
奥成僕は“遊べるミニチュア”だと思っています。キーホルダーとしてぶら下げるような。この小ささをおもしろがってほしいですね。あとは、デザインを縮小したメガドライブミニとは違い、操作ボタンを大きくするなどのディフォルメもしています。
コンセプトの優先順位として遊ぶことよりも、アクセサリーであることの方が上位に来ていると感じました。
であれば、かえって良いな! と感じました。
ゲームとして買ってしまうとちゃんと遊んでクリアして元を取らないと損した気分になりますが、アクセサリーとして買うのであれば、別に遊ばなくてはいいし、キーホルダーをつけて鞄にぶら下げておいて、ネタにできれば、もう十分にその役割を果たしたと言えるでしょう。
と言うわけでポチりました。
黒にしたのは、持っていたゲームギアが黒だったからです。
フィルムカメラ
Instagramを使い始めたのは、2012年からです。
当時は正方形サイズの写真のみ投稿できる形式で、豊富な加工フィルタが魅力だったと記憶しています。
最近は、サービスとしてすっかり方向性が変わってしまい、秋山は、黙々と珍しいマンホールの写真を撮っては、それをInstagramに上げるを繰り返していますが、カメラという観点では、ずっとフィルムカメラが気になっています。
一昨年、ホルガを買ったのですが、フィルム代と現像代に抵抗感を覚えて、未だに一度も稼働させていません。
トイカメラという観点では、まだトイデジのSUN&CLOUDの方が稼働率が高いです。
こちらは一時期、持ち歩いていて、わりと撮っていました。やっぱりデジタルの方が圧倒的に気軽ですよね。フィルタ的にはビビッドとセピア、後はモノクロが良いなと思っています。
けれど、いずれSUN&CLOUDすら持ち運びが面倒になってしまい、でもフィルムカメラ風の何かには魅力を覚え続けていて、最近はNOMOというアプリがお気に入りです。
#NOMO というアプリが面白い。写ルンですみたいな写真が撮れる。何枚かに1枚、光漏れするらしいので、逆に楽しみ。 pic.twitter.com/1Fk2nA2svx
— 秋山真琴 AKIYAMA Makoto (@unjyoukairou) 2020年5月12日
チェキ風の写真も撮れる。なんと現像されるまで90秒ほど待つ必要がある。待ちきれないときは、スマホを振ると早まる。#NOMO pic.twitter.com/NUblHUYYI1
— 秋山真琴 AKIYAMA Makoto (@unjyoukairou) 2020年5月12日
NOMOは課金すると、多様なカメラを使うことができて、特にフィルムカメラ風のは、自分でフィルムを巻かないと、次の写真を撮ることもできないという不自由さが好きです。
レトロなるものに憧れ、不自由さや解像度の低いものを求める一方で、スマホの便利さを手放せないという矛盾……。
ゲームブック
ここ最近、おいしいたにしさんの『青い匣』を遊んでいて、もう少し終わるので、そうしたら感想を書こうと思っているのですが、やっぱりゲームブックが好きです。
どうしてかボードゲームや謎解きのためには、いくらでも時間を捻出できるのに、ゲームブックのためには、なかなか時間が割けないんですよね。
でも、一念発起して遊び始めると夢中に遊んでしまいます。いちばん最近に遊んだ本格的なゲームブックは『夢幻のマダラメイア』でしょうか。これは激烈に面白かったです。オススメです。
スマートフォンで遊べるゲームブックが、もっと増えれば良いなあと思います。
一時期はそこそこあったのですが、けっこう撤退されていまっていて、ここで紹介したゲームブックアプリも、もう存在しないんですよね……。
ゲームブックは遊ぶだけではなく、作りたい気持ちもあって、実際にKindleで『ゲームブック 落下する幻想風景』という作品をリリースしたこともあります。
- 作者:秋山 真琴
- 発売日: 2014/12/17
- メディア: Kindle版
『落下する幻想風景』で、ゲームブック作成のノウハウを得たので、次はもう少し本格的な作品を、早々に発表したいなと思っていたはずなのですが……。
終わりに
と言うわけで、マジで脈絡ない感じで恐縮ですが、まごうことなき徹頭徹尾、ただの雑談でしたね……。
まあ、たまにはこういう日もあるということで。