雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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極小の携帯ゲーム機ゲームギアミクロでセガの名作『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』をクリア!

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 約1インチという信じられないくらい小さいモニタを持つ、極小の携帯ゲーム機ゲームギアミクロ。懐かしさも相まってブラックを購入し、先ほど収録されていたゲームのひとつ『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』をクリアしました。
 ゲームギアミクロ自体についても含め、少し感想を共有させてください。

ゲームギアミクロとは

 任天堂が2016年11月に『ニンテンドークラシックミニファミコン』を発売してから、各社が様々なミニを発表しています。
 セガからも2019年9月に『メガドライブミニ』が発売されており、この『ゲームギアミクロ』は言わば第2弾となります。ちなみに第3弾として、アーケード筐体のミニ版である『アストロシティミニ』が2020年12月に発売予定となっています。

ゲームギアミクロ ブラック

ゲームギアミクロ ブラック

  • 発売日: 2020/10/06
  • メディア: Video Game
 少し話が逸れますが、各社の復刻ゲーム機も紹介させてください。
 任天堂からはファミコンの他に『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』、コナミからは『PCエンジンmini』、ソニーからは『プレイステーションクラシック』、SNKからは『NEOGEO mini』が発売されています。
 いろいろあって目移りしますが、各社ともコンセプトが異なるので、購入する前にネット上の感想を確認したり、自身の胸に、そのハードに対する愛があるかを確かめましょう
 ちなみに、この中ではミニスーファミだけ買っています。愛があったので。

ゲームギアミクロを買うべきか否か

 発売からしばらく経ちましたが、案の定と言うべきかどう言うべきか……評判は、今ひとつですね
 やはり小さすぎることが不評の最たるところである様子です
 私が見かけた意見のひとつに「ミクロにしてカラーバリエーションを4色にして4タイトルずつ収録にするのではなく、ミニにしてブラックだけにして16タイトル収録してほしかった」というのがあり、思わず何度も頷いてしまいました。さらにHDMI端子で、テレビで画面表示できれば「なおよし!」と言えるでしょう。
 でも、私自身は、そんなに不満は抱いていません
 期待通りと言うか、予想通りだったからです

 こちらの記事にも書きましたが、ゲームギアミクロを設計した方が、インタビューのなかでコンセプトに触れられています。上述しましたが復刻ゲーム機は、各社に各社の思惑があり、各ハード機に各コンセプトがあるのです。
 ゲームギアミクロは「遊べるマスコット」としてデザインされたので、悩んでいる方は「遊べるマスコット」が欲しいか、ご自身の心に問いかけてみるべきでしょう
 ちなみに定価は税別で4,980円。遊べるミニチュアに約5千円というお金を使えるかどうかはセガ愛が試されることでしょう……。

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の感想

 前置きが長くなりましたが、私が買ったブラックに収録されているタイトルのひとつ『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』を遊びました。
 小学生の頃、ゲームっ子の私は、親からスーファミ、ゲームボーイ、ゲームギアの3つを買い与えられていました。ただし、スーファミは1日1時間の制限があり、親の目を忍んで遊ぶという観点において、ゲームボーイやゲームギアで遊んでいる時間が長かったです。特に、カラーで遊ぶことができるゲームギアには、けっこうな時間を費やしました。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』も遊び込んでいました。
 しかし、遊んだことがある方はご存知かと思いますが、このゲーム、けっこうな難易度です。小学生の私は半分も進めることができず、延々と初期のステージを繰り返し遊んでいました。
 今回も当時と同じようになるかな……? そう思ったのですが、なんとゲームギアミクロには中断セーブ機能が搭載されています。これによって初見エリアや難所に突入する直前にセーブしておけば、負けてもそこまで戻ることができるのです。
 中断セーブ機能があれば、もう、どんなアクションゲームも怖くありません!
 ループ能力者になった気分で、意気揚々と軽率に進み、死ぬやいなや中断した場所まで戻る。念の為、ぜったいに死んでしまう場所で中断セーブしないよう、スロットも2つを交互に使い分けていきます。
 と言うわけで、何時間くらいでしょうか? 計っていなかったので分かりませんが、ついにゲームクリアを迎えました!
 スタートボタンを押してもスキップできない、時代を感じるエンディングを見ながら、しばし呆然としました。そう言えば、昔のゲームは信じられないくらいに難易度が高くて、試行錯誤を要求し、そして迎えたスキップできないエンディングでは「ついにクリアした!」という感動と「終わってしまった」という脱力感があったなと思い出しました
 中断セーブ機能を使わなかったら、この感情は、きっともっと深かったでしょう。でも、中断セーブ機能がなければ、エンディングまで辿り着くことは不可能でした。25年越しくらいでしょうか? 小学生の頃、クリアできずに断念した『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』を、クリアすることができた。これだけでゲームギアミクロを買った甲斐があったなと感じました

今後について

 せっかくなので収録タイトルのもうひとつ『ロイアル・ストーン』も遊ぶ予定です。
 まだ、第1章をクリアしたばかりですが、けっこうシリアスな世界観で好みです。
 首尾よくクリアできた暁には、コンセプト通り、遊べるマスコットとして扱う予定です。具体的にはキーホルダーチェーンを用意して、鞄にぶら下げようかと。
 iPhoneとAndroidの2台持ちのため、複数の端子のついた充電ケーブルを持ち歩いているのですが、幸いにして、その端子のひとつでゲームギアミクロに給電できるのです。なので、いざともなれば実際に遊ぶこともできますし、気になるひとがいれば、その場で貸すこともできます。

終わりに

 と言うわけで、ゲームギアミクロ買って良かったですし、大満足です。
 ところで、この記事を書くにあたってキャラクターとしてのソニックを調べたのですが、その誕生には逸話が多く、背景や設定もかなり作り込まれていることに意外性を覚えました。ファンが多いのも納得ですね。