ニンテンドースイッチのダウンロードソフト『A Short Hike』を遊びました。
まったく尖っているところのない優しい世界を、穏やかに過ごすことができるゲームでした。
評判の良いインディーズゲームだったので、セールのタイミングで購入しました。
内容的には、ショートハイク、つまり短い山登りです。
主人公は都会に住む鳥の少女クレアとなります。彼女は親戚のおばさんがいる島で滞在することになります。ある朝、おばさんに「島の山頂を目指してみたら?」と言われるところから物語が始まります。
インディーズゲームらしい朴訥とした雰囲気で、オープニングもそこそこに始まります。
クレアがどういう境遇にあって、どうして島にやってきているかは分かりませんが、とりあえず動き回って島民に話しかけたり、山頂を目指したりします。
遊び始めてすぐに気付いたのですが、とにかく島民との会話が最高です。
優しいんですよね。
都会とは圧倒的に異なる、ゆっくりとした時間の流れに身を置いているひとたちの、他者を否定しない、すべてを受け入れる、実に穏やかなメッセージしかないのです。
のんびりと島の雰囲気を堪能しながら、くまなく歩き回り、飛び回り、時間をかけて山頂を目指しました。
これといった特別な何かがあるわけではないんですけれど、忙しい平日を終え、穏やかな休日を過ごしたいときに絶好のゲームです。ほんとうに良かったです。
詳しい感想はラジオで語りましたので聞いてください。
それでは、また。