雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

レミュオールの錬金術師プレイ日記

 5月5日25時、または5月6日1時。
 ニコニコでシュタインズ・ゲートのアニメを観てから、Windows版の体験版はないんじゃろうかと探し始めた秋山の手は、しかし何故か昔懐かしのフリーソフトを求めて西へ東へとさまよい、その果てに犬と猫の公式サイトに至っていました。
 目当ては、やりこみ系お店経営シミュレーションゲーム『レミュオールの錬金術師』です。

レミュオールの錬金術師とは

 海洋都市イシュワルドの中央にあるレミュオール地区に居を構える錬金術師ティコが、借金を返済するためにお店を経営するシミュレーションです。
 市場で水やハーブを購入したり、冒険者を雇い危険な地区から素材を採集して貰ったりして、入手した素材を、そのまま店舗に並べて販売したり、或いは加工して、より上位の素材や完成品として販売したりして、ちまちまと差額を稼ぎ、生まれた利益を使って店舗を拡大したり、チラシを撒いたり、借金を返済したりしていきます。
 借金を返済しきると第1のエンディングを迎えます。次に待ち構えているミッションは、ティコの弟子ルヴェルの妹クリックのイベントです。いかにもお使いゲー的な、クリックの要望を満たしていくと、最後にラヴピースという凄いアイテムを貰うことが出来て、そこが第2のエンディングとなっています。
 第2のエンディングを迎えると、もう新たなミッションはなく、後は淡々とアイテム図鑑を完成させるべく販売と加工を繰り返したり、あるいは1日にどれだけ稼げるか的な挑戦をエンドレスに続けることができます。
 最後まで書いてしまいましたが、まあ、ざっくり言うと、アトリエシリーズの簡易版です。

プレイ開始

 気分でダウンロードして、プレイ開始したのですが、メイン画面に移った瞬間、ゾッとしました。
「何このイケてない画面は……」
 どのバーが何を指しているのか分からず、マウスの操作性も果てしなく微妙で、とても7年前にハマったゲームとは思えません*1。思い出補正が掛かっていて良いゲームだと思っていたけれど、もう、このインタフェイスには親しめない身体になってしまっています。しかし、せっかくダウンロードしたのですが、少しはプレイしてあげないと可哀想です。そう思った次の瞬間には。
「え?」
 クリアしてしまっていました。

第1のエンディング

「な、なんだってー」みたいな感じではありますが、もう画面に食い入るように、貪り食らうように、夢中になってプレイしてしまっていました。
 操作性は途中から快適に変じ、賃金の高いシオは放置して、フィルをどんどん各地へと派遣しながら、新しいアイテムを見つけてきては、それをどんどん売り払い、販売実績が100を越えた時点で、毎朝、自動的に入荷されるように発注を掛け、その間にフィルには違うアイテムを拾ってくるように指示を出し、販売実績が200を越えると同時に陳列棚から倉庫へと移動させ、お店が閉まった瞬間から加工を開始して、体力がなくなれば夏魚定食*2を食べ、余裕が出来てくると剣や弓を作ってギルドポイントを溜めたり、店舗を拡大したり、動物を飼ったり……。
 そんなことをしている内に、気がついたら借金なんて「ぽん」と返せるようになっていたので、さくっと完済。もう「完成せよ、精霊手」と言った次の瞬間には、ラスボスを倒していた、みたいな。

第2のエンディング

 第1のエンディングを迎えると街に投資できるようになったり、飼うことのできる動物が増えます。
 まずは投資を行います。牧場で買える動物の種類が増えたり、動物に入られる確率が下がったり、イベントで入手できるアイテムの個数が増えたり、ボーナスで貰えるアイテムが良いものになったり、少額でも投資の見返りは、実に優れています。
 とりあえず50万まで投資してから、いよいよクリックのイベント消化に着手します。
 安眠薬までは、さらりと行けるのですが、ワイバーンの卵から派生するワイバーンの卵焼きから先は、ちょっと大変です。ワイバーンの卵は、アルハン山地で入手可能ですが、シバから地図を買ってフィルを派遣させるより、ヤヨイの訪問を待って、差し入れて貰った方が楽チンです。100個ほど差入れて貰って、発注を掛けて、200個販売したところで加工してやればワイバーンの卵焼きになります。
 ファシミア麻雀牌は、第1のエンディングを迎えていればシンプルです。
 レトレト牧場でファシミア象を買うと、毎朝、ファシミア象牙が自動的に倉庫に入ってくるので、それをどんどん売って、加工してやれば麻雀牌になります。
 その後は、ひたすら銀行に預金すればミッション完成。ラヴピースを獲得して、第2のエンディングです。

そして……。

 ほんとうの『レミュオールの錬金術師』は、ここからです。
 第2のエンディングを迎えると、イベントすらすっ飛ばせるAuto2が指定可能になり、事前にアイテムの補充タイミング等を指定しておいて、どんどん時間を進め、勢い良く売り払っていく超高速の時代が幕を開けます。
 そんな感じで、5月7日23時。
 秋山のなかで満足の行く店舗が出来上がり、第3のエンディングに至り、おしまいです。
 何枚かスクリーンショットを撮ったので自慢させてください。

情報






 最高ランク1位は残念ながら無理でした。多分、ラヴピースを限界まで育てたり、ヤヨイフルーツや古代魔法学漆黒の書を店舗に並べればいけるんじゃないかとは思うのですが。
 ゲーム内時間は29ヶ月、プレイ時間は18時間。と言っても、ラスト1時間くらいは、Auto2でほぼ放置だったので、実質17時間くらいでしょうね。

 1回だけ狙って全賞を制覇しましたが、探索賞が面倒なわりに利益が少ないので、後は清掃賞と高級店賞を維持しつつ、時々、ギルド賞と投資家賞を貰った感じです。
 アイテム図鑑コンプには魅力を感じなかったので、中盤以降は利幅の少ないアイテムは無視したので達成率は低めですね。

 ラヴピース。
 クリックのお使いイベントを終えると入手できるラヴピースは「他のアイテムの能力を引き継ぐ」ことができます。相場の高いアイテムを引き継げば価格が上がり、需要の高いアイテムを引き継げば需要が上がります。スクショしてあるラヴピースは、価格の高い聖剣イシュワルドと需要の高い水色の花飾りを掛け合わせ、後はラヴピース自身を何度か継承させたものです。
 頑張れば相場9999の需要99まで行くはずですが、途中で力尽きました。

おわりに

 感想を書く時間も含めれば19時間かな。
 楽しい時間を過ごすことができました。
 せっかくだから他のゲームもやってみようかしら。

*1:言い忘れていましたが2004年のゲームです。

*2:ティコのHPを全回復させるアイテム。序盤で入手できる夏魚から加工する。