エッセン・シュピール2017で購入した、カード型の謎解きゲーム『DECKSCAPE TEST TIME(デクスケープ:テストタイム/デックスケープ:実験の時)』をようやく遊びました。
国内では、ゲームストア・バネストさんが和訳つきのものを販売していたので、そちらを入手された方も多いかと思います。
面白かった……です!
タイトルは、カードデッキとエスケープを組み合わせた造語でしょう。国内では『デクスケープ』として流通していますが、個人的には『デックスケープ』と小さいツを入れたい感じです。
タイトルからも察せられる通り、デッキ型になっており、1枚ずつめくりながら進めるタイプの謎解きです。
カードは、謎もしくはアイテムに分類されます。
謎カードは表面に謎が書かれているので、「答えは……これだ!」と心の中で念じつつカードをめくり、裏面記載の正解を確認し合っていればOK、間違っていると1失点となります。
謎を解いていくとアイテムカードを入手する機会もあり、それらのアイテムを組み合わせることで、新たな謎が解けたり解けなかったりします。
プレイ時間は、和訳しながらと言うこともあり、1時間40分。
バネストさんの和訳があれば、1時間以内のクリアも可能だったかもしれません。
いわゆる違和感を覚える謎は、ひとつもなく、どれもしっくり来ました。
また、ストーリーも存外に悪くなく、と言うか、むしろ良くて、終盤が近づく中、秋山のテンションは、どんどん上がっていきました。
総じて『EXIT』と比較すると、格段に良かったですね。
と言うか『Escape room Das Spiel』や『ESCAPE THE ROOM』と比較しても『EXIT』は、一段か二段ほど下がるので、試しに海外の謎解きゲームを遊ぶなら『EXIT』ではなく、他の面白いのを選んでほしいなあ、と個人的には思います……。
シリーズ第2弾の『DECKSCAPE The FATE of LONDON』も購入済みなので、近いうちに遊ぶ予定です。
マルチエンディングで面白かったよね
最後、けっこう悩んだよね
悩んだ悩んだ! え~、ヒントないのぉ! って思ったよ
あの質問は、ヒントとかそういう領域じゃないと思うよ
ストーリーが良かったよ。つながってる感あった
【2021年3月29日追記】ジーピー社より日本語版が発売!
先行して『エスケープルーム』の取り扱いを始めていたジーピーさんより、謎解き系作品の第2弾として『デックスケープ』の取り扱いが始まりました。このシリーズは、いっぱい出ているので『エスケープルーム』共々、今後の展開に期待! ですね。