イタリアのdV Giochi社がリリースしている小箱サイズの謎解きゲームの日本語版『デックスケープ ベニスの怪盗』を遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
カードデッキとエスケープループを混ぜた『デックスケープ』シリーズの第3弾です。
国内ではGP社が版権を有しており、シリーズ第1弾の『デックスケープ 実験の時』に続く、第2弾のリリースとなります。イタリア版とリリース順が異なるのは、より日本人が遊んで面白い順にリリースしようということかと察せられます。
ゲームの感想
リアル謎解きゲームのボードゲーム化は、『EXIT』をはじめ海外でも進んでいますが、謎解きは感性が問われることが多く、物語展開や解法によっては日本人として、しっくりこないことが多々あります。
そんな中、こと謎解きに関しては、日本人とイタリア人とは感性が近しいのか、この『デックスケープ』シリーズは馴染む謎が多く、大好きなシリーズです。
わたしは英語版を長らく遊んでおり、本作も2年前にプレイ済みです。
しかし、2年も経てば謎は忘れてしまいますし、今回、日本語版を前に、新鮮な気持ちで再挑戦しました。
結果として、プレイ時間は1時間5分。
英語版で遊んだときは2時間15分だったので、やっぱり日本語化の恩恵はおおきいなと感じました。
ゲームとしては、ストーリー要素あり、キャラクター要素あり、謎も幅広くバリエーション豊かに揃っており楽しめます。
久しぶりのプレイングで覚えているところも、ありましたが面白かったです。
終わりに
『デックスケープ』シリーズは、計6作をプレイ済みです。
やはり日本語版で遊んだ方が、圧倒的に快適ですので、今後の日本語版のリリースは期待大ですね。