韓国のデザイナーであるIkhwan Kwonによる『アリスガーデン』を遊びました。
1~4人で楽しめるタイルゲームです。
ゲームの概要
引いたタイルを個人ボードに敷き詰めていって、その組み合わせによって点数が得られる箱庭系のゲーム。
他プレイヤーへの攻撃はありませんが、タイルの形はラウンドプレイヤーが選択しますし、タイルもオープンドラフトによる獲得なので、間接的なインタラクションはあります。
点数の獲得方式こそ多様ですが、「既に配置したタイルに隣接するように置かなければならない」といった制約はなく、完全に自由配置なので、のびのびと遊ぶことができます。
ゲームの感想
最近の類似ゲームだと『マイシティ』や『5×5シティ』でしょうか。
個人のボードにタイルを配置していって、得点の最大化を目指す。というのは紙ペンゲームにも通じるところがあり、好みのプレイ感です。
特に、ゆるいインタラクションがちょうど良いと感じました。
この手のタイルゲームだと、全プレイヤーが同じ条件で進むことが多く、1人で遊ぶのも多人数で遊ぶのも関係なかったりするのですが、このゲームは、多少なりともインタラクションがあるので、他プレイヤーとのせめぎあいが好き、という方も誘いやすいです。
隣接配置が強制されていないことも珍しく感じました。
自由に配置することができるので、途中で息苦しさを感じることがなく、楽しく遊べました。
終わりに
ちょうどよいバランスのタイルゲームでした。
気楽に遊べるので、広くオススメしたいですね。