9月11日は第106回『ミスボド蒲田』でした。
遊んだゲームの感想を書きます。
アリスガーデン
GPさんから日本語版が発売されたタイル配置ゲーム『アリスガーデン』。
ぺこらさんと2人で遊んで面白かったので、ミスボドに持参しました。
計3回遊びましたが、失点のルールをすこし間違えていました。てっきり1マス1失点と思い込んでいましたが、正しくは、ひとまとまりで5失点だったのですね。
新版 神九
緋色の兎亭さんによる3人~5人用のトリックテイキングゲーム『神九』です。
名古屋在住自体にテストプレイをさせていただいたり、初版を遊ばせていただいていましたが、この新版は初めて遊びました。そして、ぜんぜんルールが違っていたことに驚きました。
リードが山札からランダムで提示されたり、従来のトリックテイキングからするとおおきく外れていますが、プレイ感としては、まさしくトリックテイキングでアイデアの斬新さに舌を巻きました。
呪術トリック
ランクは1から14、スートは4種、切り札はなし。4ディール遊んで合計点を競うオーソドックスなトリックテイキングゲーム『呪術トリック』。
ポイントは呪いの存在。
トリックを獲得するには、強いカードを出さなければなりませんが、強いカードを出すと呪われてしまい、そのスートが得点化できなくなったりします。オーソドックスなトリックテイキングに、一捻りを加えることで、ゲームを劇的に面白くさせている好例です。
呪いの処理は、さいしょのうちは煩雑で、ルールの解読には苦労しましたが、一度、分かってしまえば快適に遊べます。
ザ・トリテ2020年新版
S.Ando氏による、創作トランプゲーム『ザ・トリテ』の2020年版を遊びました。
裏面からスートが分かるマストフォロー練習トランプを使って遊ぶ、協力型のトリックテイキングゲームです。
ゲーム中のコミュニケーションの、どこまでが許されて、どこからが許されないのか、今ひとつ判然としなかったので、ゲーム中は無言で遊びましょうと約束してプレイ開始。けっこう難易度は高く感じましたが、意外にも1発でクリア。しかも勝利スコアは、最高得点となる24点でした。
相性の良いメンバーで遊ぶことができて良かったです。
アークライト20
アークライト社の20周年を記念して制作された、カナイセイジ氏デザインによる推理ゲーム。
箱の雰囲気から、パーティゲームを想像していましたが、意に反してしっかりとした推理ゲームでした。キャラクターによっては強力に過ぎる特殊能力も、ゲームの味付けとしては適切で、わいわい楽しく遊びました。
ハンズアップ!
一世を風靡したClubhouseがキッカケで生まれた、Culahalabさんによるカードゲーム。
中身的には、いわゆる『ウミガメのスープ』のような水平思考ゲームですが、デザイナーが日本人で、しかも日本人同士の会話のなかから生まれただけあって、納得度の高いストーリーが多かったです。
持ち運びもしやすいですしオススメです。
Gudetama: The Tricky Egg Card Game
サンリオのキャラクター、ぐでたまのカードゲーム。
中身的には『5本のキュウリ』でしたが、ぐでたまが可愛らしいので、のほほんと遊ぶことができました。
終わりに
この日は、積んでいたカードゲームを持ち込み、片っ端から崩すことができて大満足です。
ミスボド蒲田も残すところ1回ですが、最後まで楽しめればと思っています。