韓国のパブリッシャーからリリースされた2人用のトリックテイキング『ジキル博士vsハイド氏』を遊ばせていただきました。
国内の取り扱いは、ゲームストア・バネストさんです。
ゲームの概要
2人対戦型のトリックテイキングゲームです。
カードは3スート、ランクは1~7で計21枚。これに特殊効果を持つ4枚の秘薬カードを加えて25枚。
1ディールは10トリックで、1回のゲームは3ディール。各プレイヤーの手札は10枚で、残った5枚は使用しません。
プレイヤーはジキル博士とハイド氏に分かれて戦います。ジキル博士の目的は、心の均衡を守るため、両プレイヤーの獲得トリック数が均等になること。一方、ハイド氏の目的は、心をかき乱すことなので、両プレイヤーの獲得トリック数が極端に分かれることです。
ゲームの感想
非常に難しかったです。
わたしは今回、ハイド氏としてプレイしたので、勝ちまくる、もしくは負けまくることが目的でしたが、マストフォローのトリックテイキングと言っても、手札に複数の選択肢があればコントロールは容易なので、とても苦戦しました。
しかし1ディール目で4枚差、2ディール目で2枚差をつけることができ、3ディール目では、たしか8枚差をつけることができ圧勝することができました。
やや息苦しいプレイ感ではありますが、トリックテイキング好きには一度は遊んでいただきたいですね。
終わりに
最初にタイトルを聞いたときは、てっきり2対2のチーム戦トリックテイキングゲーム『ジキルとハイド』のリメイクかと思いました。
『ジキルとハイド』も古いゲームですが、素晴らしいトリックテイキングなので、機会があれば、ぜひ遊んでみてください。