雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

繰り返される学校のシーン『終わらない学級会からの脱出』の感想

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 初期の名作リアル脱出ゲームとして知られる『終わらない学級会からの脱出』の感想です。ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ストーリー

チャイムが鳴る。起立、礼、着席。教師が話し出す。配られるプリント。
いつもの風景。しかしなぜだろう。さっきも同じことがあった気がする。
終わらない学級会が繰り返されている。
ここをなんとかして抜け出さなくてはならない。


次第に明らかになるこの終わらない学級会の秘密とは。
あなたは仲間と協力して、この不思議な空間から脱出することができるだろうか?

脱出率(秋山が参加した頃)

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・参加班:82
・成功班:62(75%)

感想

 驚異的な脱出率の高さです!
 秋山が参加したのは、横浜アジトで再演された機会においてですが、開始前に司会の森さんが、


「今まで、何度かリアル脱出ゲームに参加したけれど、脱出できなかった方。今日が、脱出のチャンスです!」


 と言い切っていて、ふしぎな煽り方だなあと思った次第です。
 あんまりよく分かっていませんが、どこかのタイミングでネタバレ解禁されたことのある公演みたいですね。幸いにして秋山は、そのネタバレを目にしていなかったので再演に無傷で参加することができたので、このブログでもネタバレは書かないことにします。
 ネタバレが読みたい方は「学級会 脱出 ネタバレ」あたりでググると、いっぱい出てきます。ただし、最後のオチまでびしっと書いているので、それこそ気になる方は回れ右推奨ですので、ご注意あれ。


 で、感想ですが、


 うーん、もやもや!!!!!


 です。
 やっぱり昔の公演だからですかね、どうしても瑕疵が気になって仕方ありませんでした。
 個人的に、SCRAPのリアル脱出ゲームに求めているのって完成度であり、コストなんですよね。最大手だからこその美しさとか、投じられる資金の多さみたいな。
 であるが故に、


「確かに謎は解けたけれど、手弁当感が強いし、学級会である必要性がないし、そもそも謎の質が……」


 と、気になってしまった次第です。
 あるいは主催がSCRAPであるという事実や、「終わらない学級会」という字面から連想される世界観に、期待を抱きすぎてしまったのかもしれません。
 と言うわけで、個人的には費用対効果が見合わなかったかなあ、です。

終わりに

 レベル的に苦言を呈してしまいましたが、過去の作品を積極的に再演してくれる横浜アジトさんには、いつも感謝しています!!
 後、リソースを投じる価値があるかどうかは分かりませんが、『マグノリア銀行からの脱出』のように、ルーム型のリアル脱出ゲームに仕立て直していただければ、グッと面白くなるなと感じました。