これは面白い。
氏は海外のオタクたちとコンタクトを取ったらしく、その返答を集めているのだが、これがかなり面白い。何て言うか、日頃自分らが認識しているオタクを、外から眺めているような気分だ。面白い点の一つとして、『セーラームーン』の扱いがメチャメチャ酷いこと。自分は妹が見ている横で何度か見た程度だが、実際思い入れといったものはまるでない。先日、再放送しているのを見て、絵下手だなあと思った程度。それが海外オタク評によれば「見つづけると痴呆になる」「少女が見るもの、オタクの見るものではない」等々。思いっきり駄作扱いされてるのには苦笑と言うかなんと言うか。
……訳のわからん学問を持ち出して、適当に解釈するのではない姿勢は好きだ。氏の視野の広さと、それを扱うことの出来る精神的余裕さが伺える。