★もえたん 萌える探偵小説
深見真と田代裕彦をレビューし合いましょうというもの。田代裕彦の『平井骸惚此中ニ有リ』で近々、少し書こうかなと思っていましたが、これにために温存することに*1。
深見真は先日、『ブローク・フィスト』(通称:壊拳)の3巻まで読み終えたので、準備はするまでもなく問題なし……と言うか、ですね。壊拳の3巻は面白かったです。勿論、ミステリとしてではなく、深見真としてですが、同時に格闘小説としても。や、格闘シーンが燃えるのではなく、いわゆる少年漫画的な成長物として面白かったです。言わば、立ち塞がる強大な敵! 赤子の手を捻るように敗れ去る主人公! しかし屈せず、鍛練を経て再戦!! と言うような。
早く4巻出して欲しいですが、この間、新シリーズ始まってしまいましたし、わりと絶望的です。
*1:上の更新から少し間が空いているのは、リッパーさんに参加させてやろう、参加させたまえ、参加させてください、と言うようなメールを書いていたからです