『もえかん（仮）』読書中。水希望「恋は盲目。」線の細いフォントに、多用される改行、そして透明感のそれほどない文章。洗練されていないので、今ひとつという感がなくもないが、最後の鮮やかさで評価が逆転。素晴らしい。踝祐吾「伍圓玉一枚の謎」雲上四季トリビュートと言うことで、拙作に登場する夕賀恋史が、ウリオさんの財布に紛れ込んだ伍圓玉の謎を解くというもの。誤解を避けるために言っておきますが、秋山は確かにチェーンスモーカですが、ヘヴィではないです。そして既に二十歳の誕生日を迎えているので、一日に何箱空けようが問題は何もありません。進井瑞西「萌えミステリ往復書簡 萌える推薦文」推薦文の依頼、快諾してくださってありがとうございます（私信）。往復書簡本編を遥かに凌ぐ、ナイスな感じです。けれど大変、恐縮なんですが秋山のエロゲー経験はけして多くないです。『YU-NO』『雫』『雛鳥の囀』『黒の断章』ぐらいかなあ……。秋山真琴・紅蓮魔「萌えミステリ往復書簡」ネットで公開しているものから挨拶文などを除き、シェイプアップしたもの。感想はとくになし。滅・こぉる「萌えの細道」何気に結構、不思議と意外と面白いですよね。好きです。のりぽん・ザ・リッパー「進井様がみてる 第三話 作者Ｍは＊＊＊ですか？」キャラが増え書き分けに失敗しているのと、物語がどこにあるのか見えにくくなっているのはありますが、面白かったです。秋山は何故かは不明ですが、川上稔好きと紹介されています。確かに冒頭に巨大戦闘ロボット・Ｔ型炎Ｇが出てきたときは、炎Ｇが炎神を連想させ、エネルギー切れを起こしたのはきっと凌駕紋章を使ったからだろうと思いましたし、あるいは深夜を回りとあったから月の影響も否めなく、アンチミステリ獣の名前がロンリウゼエであることから、黒幕は矛盾都市TOKYOの出身ではないだろうかと勘繰ったり、その攻撃を受けると言障になるのではとか、政宗級と言うのは位階制度で言うと何処に入りその都市制圧力はどれぐらいなんだろうなあと夢想はしましたが、その程度ですよ大したことないです。ウリオ「ミステリ系更新されてます学園」なづなさんがいい味、出しすぎてます。傑作。
