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　表紙のコピーのため外に出ると、扉の横に大きな雪だるまがひとつ、門の上に小さな雪だるまがひとつ。きっと妹の力作だなと思い、微笑む。自転車はバイト先に置いてきてしまったので、ポケットに手を入れて外に出ると、夜空のなんと透明で静謐なることか。久しぶりに足を止めて見ていたくなる夜空を見てしまった。
　先ほどようやくコピー誌を折り終えて、支度も済みました。おやすみなさい。