- 作者: 冬瀬まのと,小島あきら,恵三朗
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/01/27
- メディア: 新書
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いかんともしがたい。正直なところ平成生まれでこの出来ならば「うん、まあ、いいんじゃない」と微笑ましく見守ってあげられなくもない。しかし、昭和52年生まれでこのレベルはいかがなものなのか。著者の頭の中だけで魅力的であろうキャラクタ、次の展開に興味を持てないぐらいに読めてしまうストーリィ、新しさも面白味もないギャグ、その他すべてにおいて不可。受賞するぐらいだからと流し読みつつも最後まで読んだが、笑うしかなかった。まあ、反面教師的な意味合いにおいては有益かもね。
(追記)どうやら、はてな界隈では秋山の他に浅木原さん(id:asagihara:20060203)しか読んでいない模様。逆の意味ですごいのではないだろうか。