雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

6月に読了したもので特にオススメの10冊

著者 タイトル 備考
ジェラルド・カーシュ 壜の中の手記 ミステリ、SF、怪奇を合わせ持つ綺譚の短編集。感想はこちら
小川洋子 薬指の標本 慎み深く静謐にひたされた中編の怪奇幻想を2作収録。感想はこちら
三浦しをん 月魚 溢れんばかりの本に対する愛とBLに対する愛。感想はこちら
樺山三英 ジャン=ジャックの自意識の場合 独白と手紙によって導かれる架空の世界、歴史。感想はこちら
京極夏彦 巷説百物語 物語りという小説形態のひとつの完成形。感想はこちら
中山市朗 なまなりさん 実話怪談の長編。前半のサイコなパートの方が怖かった。感想はこちら
三津田信三 スラッシャー 廃園の殺人 B級映画的小説と見せかけておいて、きっちりミステリ。感想はこちら
ロアルド・ダール キス・キス 異色作家短篇集の1冊目。ブラック・ユーモア満載。感想はこちら
平山夢明 独白するユニバーサル横メルカトル 狂気を題材とした怪奇幻想、珠玉の短編集。感想はこちら
赤江瀑 花夜叉殺し 背徳感を覚えるほどの人間の魔。読み進めるたびに鳥肌。感想はこちら