
- 作者: 倉阪鬼一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/07/06
- メディア: 新書
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チープな言い回しや、自ら袋小路に入り込もうとしている姿勢、そして何より主題となっているトリックはバカミスのそれだが、中盤の仕掛けには目を見張るものがある。ある意味で、ここには最先端のミステリがあるのではないだろうかとさえ思う。
以下、この本を読んだ他のひとの感想。
爽やかな著者近影も含め、遊び心に満ちたバカミスの逸品といえよう。好事家には強くお薦めしたい。
http://d.hatena.ne.jp/Wanderer/20070718
http://d.hatena.ne.jp/NOBNOB/20070723
今年ナンバー1クラスのバカミス。
http://d.hatena.ne.jp/tomariryuka/20070728