雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

今日やったゲームについて

 もにょさんが「ドミニオンやってみたい!」とPostしていたので、声を掛けてみたら、気がついたら自宅にくろねこかしすさんsleepdogさんうべさんがいた件について。
 プレイ中の風景を撮影したので、備忘録を兼ねて、かんたんにレポートしてみたいと思います。

ドミニオン


 基本セット。写真は初プレイ用のサプライを終えて、2回目は呪いを使うために、魔女を入れてみましょうかという話をしているとき。うべさんがキメ顔で、ジョジョ立ちしていました*1

ダズル


 庭園の真価に気がつかず、魔女プレイに耽っている面々を背後に、くろかしさんとダズルを初プレイ。
コンポーネントがしっかりしてるねえ」なんて話をしながら、とりあえず2戦やって、両方とも勝利した気がします。しかし、どうして勝てたのか自分でも良く分からず、手探り感が強いです。
 なんとなく思ったことを、そのままアウトプットしてみるならば、パワーカードは、どちらかのプレイヤの物でしかないけれど、得点カードは共有のもの。従って、手元にあるカードの半分は、確かに相手のカードだけれど、残りの半分は、上手いこと立ち回れば自分が使うことの出来るカードになります。8枚の手札から、相手の手札=自分のカードを想像し、自分にとってどういう展開でゲームが進めば有利になるかを考えながら、上手く相手を誘導できるようになれば面白いかもしれません。そう言った観点からすれば、ある種のブラフゲームかもしれません。

クメル


 釈然としないままダズルを箱にしまい、呪いで手札が圧迫され、属州に手が届かない面々を背後に、くろかしさんとクメルを初プレイ。
 6ポイントマッチ制でプレイしてみたら、まさかの3連敗を喫し、ストレート負け。運でやったとしても、一度は勝てるだろうと適当に思っていたのに、まったく太刀打ちできず、わりとショックです。
 ルールはダズルと比較すると、ずっと鮮明で、隠されているカードも4枚だけなので、必死になって計算すれば、最適解は見えるのだろうなと思いました。けれど、プレイの感じがライトだし、1戦に要する時間が5分もないので、気分で打ってもいいかもしれません。ダズルと比較すると圧倒的にプレイし易いので、これは、もっともっとやりこんで、自分の身体に感覚を覚えこませて勝てるようになりたいですね。
 楽しかったです。

ゲシェンク


 買ったけれどルールを読むのが面倒だったので、放っておいたら経験者のくろかしさんがインストしてくれると言うので5人でプレイ。
 なるほど定番ゲームのひとつに挙げられるだけあって完成度が高いです。ただ、誰かひとりにとって有利なカードが出てしまい、誰かが犠牲になって止めないといけない事態になったとき、その誰かひとりが受けるダメージが強すぎる気がしました。
 例えば33と35を持っているひとがいて、34が場に出されてしまったとき、34を引き受けるのには、様々な感情を試されます。案外、3人や4人……少人数でプレイした方が、面白いのかもしれません。

コロレット


 ゲシェンクを3回か4回ほどプレイしたので、秋山が大好きなコロレットに移行。
 5人プレイは初めてでしたが、やっぱり面白いですね。いたるところから「げっへっへっ、ここに置いてやる」という悪い笑い声が聞こえるたびに「これぞ、コロレット!」と心中で喝采。やはり、このゲームは、人間の悪意が、ゲームの面白味に昇華される傑作ですね。もう戦争とか止めて、コロレットすればいいのに。

マンマミーア


 コロレットも3回プレイしてしまったので、ルールブックを片手にマンマミーアに初挑戦。手探りで具財をオーブンに放り込みながら、なんとなくレシピを片付けていく感じ。1回目の3ラウンド目から、ようやく面白くなってきて、終了と同時に即2戦目に突入。
 焼けるに違いないと思っていたピザがダメダメだったり、そろそろだろうかとタイミングを見計らっていたら15+を投入されたり。楽しい悲鳴の飛び交う、良いバカゲーですね。盛り上がります。

あやつり人形


 これくらいで止めておけば良いのに、5人も集まるのは珍しいので、あやつり人形に着手。
 写真は3人同時に建物が7つ揃ったところ。さすがに疲れていて集中力も落ちていたけれど、意外なところで意外な能力が炸裂して、逆転劇があったりと面白かったです。

おわりに


「なんかピザ食べたくないですか?」「あ、私もそう思ってました!」「注文する?」「いや、食べに行こうよ!」
 と言うわけで、行ってきました……が、うっかり食べ始める前に写真を撮り忘れてしまったので、食後の風景です。つわものどもが夢のあと。
 まあ、しかし、これだけプレイできると充実感がありますね。ゲシェンクとマンマミーアは、定番ゲームとして、もっと色々なひとと遊びたいですね。クメルは、もう少しやりこんで、ダズルは、何が面白いのかを探したいです。そんな感じで。

*1:写真では残念ながら手しか見えません