雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

リッチー宅ゲーム会20120305

 今年に入って初となる、リッチー宅に泊まりこんでのゲーム会。
 リッパーさんの惨劇オフからの連チャンだったので、体力的には、ややしんどかったです。雨も降ってましたし。と言うわけで、重いゲームは、そんなに出来ず、前からプレイしたいと思ったまま、そのままになっていたのを消化していく感じでした。

オニリム


 2人用ルールも一応は用意されている1人用カードゲームを、リッチーと2人でプレイ。
 軽くルールを教えて、まずは拡張を入れずに軽くプレイ。共通札を有効活用すれば、案外、容易に勝てるなあと思って「暗黒の前兆と幸福の夢」を加えたら、迫り来る暗黒を相手に手も足もでず、あっさり敗北しました。
『オニリム』を購入するきっかけになったしなちくさんのブログを見に行ったら、全拡張入りのプレイ動画をアップされており、それを見たら、塔や暗黒や悪夢を処理の仕方が精妙で「なるほどなあ」と思い入った次第。もう少し練習したいですね、これは。

カタンダイス


 安かったので、なんとなく購入したものの「ソロプレイ感が強そうだし、きっと、そんなに面白くないのだろうな」と思いつつも、リッチーと2人プレイ。最初の数ターンは、微々たる点数しか獲得できず、順番が異なるだけで2人とも同じようなプレイスタイルになっていましたが、中盤になるにつれ獲得できる点数が増えたり、じょじょに方針が異なり始めたり、意外や意外「自分だけのカタン島を開拓している感じ」を味わうことが出来て、まあまあ面白くなった、ような、気がしないでもないです。
 比較的あっさり終わるので、ダイスゲームが好きなひととであれば、またプレイしてもいいかなと思いました。

お先に失礼します


 極めて久しぶりに『お先に失礼します』。
 計2回プレイして、1回目は圧勝しましたが、2回目は完敗しました。
 このゲーム、2人でプレイすると、圧倒的な差がついて終わりますね。

モンド


 あまり遊ぶ機会がないので、そろそろ手放そうかなと思いながら、最後にもう一回だけプレイ。
 振り返ってみれば4人プレイしか経験がなく、2人プレイは初めてでしたが、2人だろうが4人だろうが使用するタイルの絶対数は同じなので、2人でプレイした方が相対的に余裕を感じますね。わりと、いい感じに自分の世界を創造できたような気がします。

トー


 初めての2人プレイ。
 改めて思いましたが、やはり良く出来ているゲームですね。今回も拡張を入れずにプレイしましたが、拡張を入れず、シンプルなルールだけでプレイした方が、よりシャープで面白く感じます。2人プレイの場合、2枚だけお供え物カードを取り除くのですが、その程度のランダム性で、充分に楽しく遊べます。
 もう少し。このゲームの魅力的なところは、収束性ですね。中々、終わらないなーとチキンレースに雰囲気を帯び始めたかと思いきや、さらっと終わる感じが好きです。

王への請願


 これも2人プレイ。
 ダイスを8個ほど獲得したところで、あっさり6の目で7ゾロ目を達成できてしまったので、王への請願を果たし勝利宣言。その時点でリッチーはダイスを6個しか持てていなかったので秋山の勝利確定。
『王への請願』をプレイしたのは久々ですが、やはり複数のダイスを何度も振る爽快感と、出目を操作する仕掛けが楽しいですね。前回は5人プレイでしたが、人数が少ない方が、ダウンタイムが少なくて楽しいかもしれません。当たり前か。

ウボンゴミニ


 ここから、たっきゅんが合流したので3人プレイです。
 まず最初に選択したのは『ウボンゴミニ』。パズル的なゲームです。
 序盤は面白いくらいに当てはめることができて「ふははは……! どうして、こんなにかんたんなゲームで君たちは勝てないのかね!」と勝ち誇っていましたが、中盤から、リッチーが凄まじい追い上げを見せて、終盤にはまったく勝てなくなり終了。結果的にはリッチー15点、秋山10点、たっきゅん5点でした。
 このシリーズは3Dが、いちばん面白そうですが、能力的に得意不得意が、はっきりと分かれそうなので、ちょっとどうかなあ……? という感じです。

チョコラトル


 奇妙な仕掛けを、ふんだんに盛り込んだ奇妙な競りゲー。
 相変わらず、掴みどころのない不可解なるゲームでした。
 なにかが噛みあったのか、凄まじく高得点を獲得することができ、最終的にボードを一周半して64点ほど獲得しました。競りの種類が複数あることや、どこに注力するかでゲーム展開が激しく変わる点において、このゲームは、けっこう気に入っているのですが、あまり評判が良くないのですよね。もう少しプレイして、深く研究したいところではあるのですが。

みょんのお使いゲーム


 う、うーん。
 これは3人でプレイするゲームではなかったですねー。
 初期手札によって圧勝できるひとが決まってしまって、運の要素が強すぎるように感じました。もう少し配る枚数を増やすか、弱者救済の手立てがないときついですね。まあ、多人数がいて、ルール説明が即座に終了して、パッと楽しみたい場合には活用できそうです。

ブクブク


 3人でのブクブクは初めてでしたが、誰かひとりでも脱落すると、残った2人でひたすら殴り合わなくてはならず辛いですね。
 特に、今回はリッチーの初期手札が驚くほどクズ手で、なんと半分の浮き輪が6個あるだけという、極めて中途半端な手札で、毎ラウンド、そのセットを持ったひとが早期に脱落して、残り2人で殴りあうという展開に陥ってしまいました。
 しかし、最後には、たっきゅんの手札でリッチーが完勝するという劇的結果で、まあ、良かったんじゃないかと。やっぱり、もう少し人数が必要ですねー。

インフラエンジニア双六


 永山さんから『パラノイア』に関するテキストを借り受けるついでに『インフラエンジニア双六 Ver1.0.1』もお借りしたので、せっかくなのでプレイしました。
 カードに切り取り線が入っていると思いきや印刷だったので、リッチー宅に偶然あった裁断セット(カッター、台紙、定規)を使って可能な限り丁寧に裁断してセットアップ。
 まずはルールから「初期所持金は10万円で、SAN値は5です。ちなみに言うまでもなく、SANとは、ストレージ・エリア・ネットワークのことです。SAN値がなくなったら、農家ゾーンに行きます」「なんだ農家に行けるなら勝ち組じゃん」「SEが固定給でWeb系エンジニアが固定+出目なのは何故だ」「仕事がないんじゃね?」「SEもないだろ」「きっと残業代だ」「i○ドライブとライザーカードってどう違うの?」「どうして、i○ドライブって1台しか装備できないんだ? 冗長性に欠けるじゃないか」等々、実際にゲームを開始するまで10分以上掛かったように思います。
 そしてゲームが始まってからも「秋葉原をぶらぶらしただけで、どうして10万円が消えるんだよ」「あるあるw」「今日は障害通知がないな、と思っていたら監視サーバが落ちていた」「だからSMNPの設定値は確認しておけと言っただろうが!」「顧客のルーター名称がとあるアニメキャラだったことに気が付くが知らないふりをする」「あるあるw」「うっかり顧客先で派遣契約先の名刺ではなく自社名刺をだしてしまう」「駄目だな〜」「サイコロの数÷2(切り上げ)だけRAID6のディスクが故障。データロストしたらSAN値2減」「つまり5以上出したら駄目ってことか」「えっ、どうして?」「RAID6っていうのは、ダブルパリティで(以下、10分ほど略)」「1時間かけてコンフィグしたL3SWをセーブせずにreloadした」「それに読み方はレイヤースリー、もしくはエルさん、だ」「夜中にクラスター切り替え試験を実施して、両系とも上がらず徹夜で復旧。SAN値2減。あ、農家に行くことになった」「SAN値が回復したら戻れるの?」「なんか目印に駒でも置いとく?」「MSCSって覚えておけばいいだろ」「勉強会に参加したら彼氏/彼女ができた! SAN値100アップ」「リア充め! 爆発しろ!!」「あ、SAN値が108になった」「彼女が出来ても煩悩から解放されないということか……」という感じでした。
 面白かったです。
 全員がi○ドライブを使用したこともあって、わりとあっさりゲームが終ってしまったのが残念でしたね。もう少しデスマーチを楽しみたい気分もありました。だいたい、夜中にクラスタの切り替えテストを行ったら当然のようにどちらも立ち上がらず、気がついたらデータベースの整合性が取れなくなっていて、バックアップから復旧しようとしたら、バックアップソフトが上手く動いていなかったり、静止点が取れていなかったり、よくあることですよね。まあ、データが消えていなければ、ひとが死ぬことはありません(結論

幻想郷 いたずら大作戦


ごきぶりポーカー』のアレンジのようなゲーム。派手な効果が付与されていますが、そもそも3人でプレイするものではない問題。だって、1回しかパスできないわけですからね。もっと多人数が集まった場合に、もう一度、試してみたいですが、どうかしら。

髑髏と薔薇


『幻想郷 いたずら大作戦』が3人プレイでは釈然としない結果だったので「いやいや面白いブラフゲームもあるんだよ!」と『髑髏と薔薇』。
 これは白熱しましたね。3人でも充分に面白かったです。やはり、このルールは見事の一言です。コンポーネントも美しいし。

CADAN


 最後は花壇を作るゲーム。
 計2回プレイして1回目は、お互いがタイルを重ね合ったり、邪魔をしあったりする泥沼っぽい感じでしたが、2回目は、3人が3人とも、わりと先を見越してタイルを置きつつ移動して、他のプレイヤの移動を制限しようとしたりして、高次元なバトルが繰り広げられました。
 最後は、たっきゅんの油断に感謝しつつ、ありがたく勝利の恩恵に預かりましたが、いやはや意外に奥深いゲームでしたね。記憶にはライトゲームとして残っていましたが、予想外にヘビーなやりとりがありました。

おわりに

 と言うわけで22時から明け方の6時半まで、約8時間ほど遊びました。
 この前にリッパーさんのボドゲオフにおいて10時間ほど遊んでいるわけで、さすがにこの日は遊びすぎて疲労困憊でした。お付き合い頂いたリッチー、たっきゅん、お疲れ様でした。