雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

火曜日の夜に歩く者は杖を引きずり影を曳く

くらやみ横丁『川底幻燈』を読みました。めめさんの読者を、異界へ引きずり込もうとするような筆致を、なるべく楽しもうと時間を掛けて読んだのですが、色々と仕掛けがあって楽しいですね「あ、ここに魚がいる!」だとか「天ぷら屋さんだ!」みたいな発見が楽しいです。現在、入手できるのは、まだ1巻だけで物語の導入部分でしかないのですが、今後が楽しみです。
■異界系最強って打とうとしたら、胃会計になったぞ……!
■そう言えば、最近、ボドゲ充していません。最後に遊んだのは先々週の土曜日なので、もう、なんだか遥か昔のことのように思います。今週末は、リッパーさん主催のボドゲオフの後、平和さん主催のラノベオフに流れる予定なので遊べますが、うーん、ぐぐぐ。
■せめて、ボドゲに関するエントリが書きたいですね。『ヴォーパルス』の攻略記事とか、『ブルゴーニュ』か『トロワ』のTASさんプレイレポートとか……。
ボドゲの攻略と言えば、最近だと『Istberia Story』の教科書を読みました。『Istberia Story』は購入する前の期待値は抜群に高かったのですが、3回ほどプレイして以来、カード立てしか使っていません。意欲的なゲームだとは思うのですが、人間がやるには煩雑な処理が多いのと、結局はダイス運というのが、やや秋山の好みから外れます……。
フリーゼ『フレッシュフィッシュ』も、実際には脳髄が痺れるほど面白そうなゲームの予感があるのですが、あれも、人間の処理能力を越えた計算力が要求されるのが難点です……。
■やっぱり、ボードゲームを遊ぶからには、現実世界が物理レイヤー上にあることを意識したメカニズムで遊びたいですね。

川底幻燈 [1]

川底幻燈 [1]