雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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クリスタルはこなごなにくだけちった『ファイナルファンタジー3』プレイ日記その4

 浮遊大陸を離脱して、下の世界へとやってきた一行。
 広がるのは無限に続くかと思われるほど広大な海。なんとなく靄が掛かっていて、不吉なイメージ。まずは地図を見つつ、ぽつぽつと残る島を訪れていきます。

難破船


 北東の島を訪れると、難破船が漂着しています。
 中に入ってみると水の巫女を名乗る少女、エリアが倒れています。ポーションを与えると目覚めてパーティに加入します。どうやら彼女の話では、下の世界では時を止められており、時の停止=大陸や島が海没という見た目で表現されている様子。ここらへんの表現技法は、ほんとうに天才的な発想ですよね。

水の洞窟


 エリアの助けを得つつ、水の神殿を経て、水の洞窟へと潜ります。
 最下層にて待ち受けていたのは、クラーケン。なんと、やつの放った呪いの矢によってエリアが倒れてしまいます。「時の止まった世界で、ずっとひとりで頑張っていたのに! 許せん!! こいつは、絶対に倒す!!」とばかりにボス戦突入ですが、やたら強いです。と言うか、風水師の地形が、2回に1回くらいの頻度で渦潮で、まるで話になりません。ここで活躍したのは、今までスピードが遅くて、ほぼ空気だったナイトですね。「かばう」が自動的に、しかも確実に発動するので、ルーネスのHPさえ確保しておけば、なんとか攻撃を凌ぐことは出来ます。
 長期戦を強いられましたが、なんとかクラーケンを打破。その後、待ち受けていたのは、ルーネスの身代わりとなって呪いの矢を受けたエリアの最期。切ない。

アムルの村


 クラーケンを倒すと、止まっていた時が動き始めたのか、海中から大陸やら島やらが浮上してきます。どうやら、誰も時間が止まっていたことに気づいていない様子。いったいエリアは、どれほどの時間を孤独に過ごしたのでしょうか……?
 パーティはエンタープライズ号を解放するために、ゴールドルの館に行くために、底なし沼を越えるために、まずは下水道に住んでいるデリラの元へ向かいます。お使い感が半端ないですが、これも冒険の一環。ロマサガ1と比べるまでもない下水道を突破して、デリラから靴を貰い受けます。

ゴールドルの館


 キンキラ金のゴールドルの館での対ゴールドル戦。
 FF3というゲームにおいて、けっこう好きなキャラです。黄金の魅力に取り憑かれ、金のクリスタルなんて紛い物まで作ってしまい、それをパーティに奪われるのではないかという盲信っぷりは、ふしぎなリアリティがありますね。
 さっくり撃破してエンタープライズ号を解放させます。

サロニア


 時の動き始めた世界を、エンタープライズ号で漫遊します。
 山に囲まれて入れない村や、眠っている夢世界の番人、謎めいた像に阻まれて通れない道、ダスターの村、レプリトの村などを訪れてから、古代遺跡で軽くレベル上げします。展開的には、少し先に訪れるダンジョンですので、遭遇するモンスターは極めて強いです。1回か2回、戦ったら回復に戻らないと全滅するほどの強さです。でも、その強さに比例する経験値を持っているので、がっぽり稼がせて頂きます。
 そこそこ強くなったところで、サロニア上空へと向かうと、いきなり砲撃されて墜落します。さらばエンタープライズ
 4つの村と城から構成されるサロニアを巡り歩いていると、アルス王子がパーティに加わります。

ガルーダ戦


 アルス王子と共に城を訪れると、即座にガルーダと戦うことになります。FF3において屈指の強さを誇る難敵で、その一撃を可能な限り回避しつつ戦うために、全員を竜騎士ジョブチェンジさせます。
 しかし、改めて見ると気持ちの悪い外見ですね。
 気持ちの悪い外見ですね。

つづく

 ガルーダを倒すと、城の学者から飛空艇ノーチラス号を譲り受けます。どうやら、かつてサロニアにいた技師の手によるものらしいです。もしかして:シド。
 城から外に出ると、卵型の、空気抵抗を減らした飛空艇が待機しています。早速、乗り込みます。
 は、速い……!
 天才プログラマナーシャ・ジベリの超絶技巧がいい具合に再現されています。
 さて、次回は海中……に行くことになるのだっけか。