デッシュがパーティから外れると同時に、外界への道を阻んでいた渦巻きが消えました。
これで船に乗って、外海へと繰り出すことが出来ます。
ドワーフの洞窟
ラリホー！
ドワーフの洞窟を訪れると、なんでもドワーフたちにとってのお宝らしい「ドワーフのつの」なるものが、盗賊のグツコーに盗まれたと言います。地底湖の奥まで追っかけると、なんか翼の生えている半裸がいます。見た目はダサくしたセフィロスに近いです。さくっと倒すと、いきなり姿が消えて、主人公たちの背後に影がついてくるようになります。これ、グツコーじゃねえの？ と思いながら、ドワーフの洞窟に戻ると、案の定「ドワーフのつの」を祭壇に戻そうとしたタイミングで、グツコーが登場し、華麗に奪って去っていきます。これはひどい。
グツコーが去った後は、色々なドワーフにケチをつけられます。この程度で光の戦士とか、ちゃんちゃらおかしいホー。
炎の洞窟
ギサールの村に寄ってから、炎の洞窟へとグツコーを追いかけます。
正直、ここは難関でした。バックアタックからの白魔道士へのクリティカルで即死とか雑魚敵には苦戦させられましたし、ボスのサラマンダーには連続でファイアブレスを食らって、さっくり死んだりしました。
なんとか倒し、火のクリスタルから称号を貰ってからドワーフの洞窟へ戻ると、今度は、トックルの村から逃げてきた村人が「た、助け……ぐふっ」と言って死にます。次はトックルか、しかし、よくここまで逃げてきたなと思いながら、トックルの村を訪ねると、いきなり捕縛されます。
ハインの城
目覚めると砂漠を浮遊していた樹木の中に閉じ込められていました。アーガス城の面々もいます。
早速、新しいジョブを試し始めましたが、風水師の強さには思わず苦笑です。強い強いと聞いていましたが、これは確かに強いです。風水師3人に白魔道士1人が最適だろうなと思いつつ、腕力を鍛えたいので、ひとりはナイトにしました。
ハイン戦は、まさかのブラックフレア発動で、3ターンくらいで勝ちました。風水師、強すぎだわ。
生きている森
ハインを倒したことで、長老の樹木が、生きている森に戻ってこれました。
なんか1000年前にも大変なことになったとか、浮遊大陸の外に行けるとか、よく分からないことを色々と行った後「じゃ、寝るから後はよろしく」と言ってブラックアウト。もう歩きまわっても、森に入れなくなってしまいました。
次はどうしたらいいのかなと思いつつ、トックルの村に戻ってみると、アーガス城に行ってみろ的な雰囲気を感じたので行ってみると、王様から「ときのはぐるま」を貰いました。永久機関のひとつらしく、これをシドに渡すとエンタープライズ号を飛空艇に改造してくれるとのこと。すごい！
カナーン
さくさくとカナーンに戻ってシドに「ときのはぐるま」を渡すと、衝撃的な話が飛び出します。なんと、シドも主人公たち4人も、元々は外の世界の住人で、飛空艇で観光している最中に、闇に覆われ、浮遊大陸に墜落したとのこと。
まあ、言われてみればオーエンの塔とかありましたし、この浮遊大陸の真下に大陸があってもおかしくありません。じゃあ、ひとまず飛空艇に乗って、マップの外側に向かえばいいのかなと思って飛び立ちます。
すると、すぐに激しい嵐に襲われ、これは、きっと近くに凍てついた炎があるなと思っていると……。
霧の向こうの世界
広ッ！
って言うか、今までの世界、狭ッ！
──この場面転換には驚きましたね。浮遊大陸の真下に、もうひとつ大陸があるかもとは予想していましたが、まさか、今までの世界が、こんなちっぽけで、もっと広大な世界が広がっているのは思ってもいませんでした。
記憶を探ってみると、確かに幼心に「これ、バグってんじゃね？」と危惧するほど無闇に広い海の世界がありましたが、こういう風に繋がっていたことは忘れていました。
つづく
船の状態だと移動が遅いですが、飛空艇モードになると、それなりにスピードは早いですね。
なんか、もう一段階、進化して、さらにスピードが上がるような記憶があるのですが、いつのことでしょうか。
