毎年、年末年始は実家で過ごしているのですが、今年も母や妹と一緒にゲームを遊んだりしました。
また、2日と3日は親しい友人を家に招いて、ご飯を食べたりお酒を飲んだりしながら、大いに遊びました。
コロレット
2013年最初に遊んだゲームは、シャハトの『コロレット』。
かなり久々に遊びましたがいい具合にジレンマが効いていて、改めて良いゲームだなあと感じました。今年は、こういう定番ゲームも大事に遊んでいきたいですね。
クルー
実家の押入れを整理していたら発見しました。そう言えば昔は、よく家族でボードゲームを遊んだりしました。懐かしさに駆られたこともあり、久々にプレイ。
改めてプレイすると、ダイスを振っての移動が、いかにも煩雑ですね。ダイスの出目が悪ければ、推理することも叶わないため、推理とは関係のない領域で出遅れたりします。なんだかなあと思いましたが、親が子どもにバレないようハンデを受けるのに、一役買っているのかもと思うと「ありかな」という気がしないでもないです。
コリドール
前々から気になっていたゲーム。
さたもとさんが持参くださったので遊んでみました。1回目は仕組みに対する理解が足りなかったこともあり、あえなく敗北しましたが、2回目は、なんとか勝利に持ち込むことが出来ました。
考え始めたらキリがないので、時間を制限して、何度も遊びたい系の作品ですね。
ダズル
他のメンバーがやってくるのを待つ間、もう少し2人用ゲームを。
と言うわけで、久々に遊びました、賽苑さんの『ダズル』です。これは、一時期、集中して遊んでいて、ある程度、勝ち筋が見えていたはずが、さっぱり忘れていて苦戦しました。1年に1回は遊びたいゲームですね。
ウントチュース
約2年ぶりに遊びました。
前回は確か、草場さんとたなかまさんと遊んだのだっけか。
途中参加のメンバーを駅まで迎えに行くため、3ラウンドくらいしか出来ませんでしたが、また機会を見て、じっくり遊びたいですね。チュース!!
疑心暗鬼の人狼
メンバーが一気に8人へと増えたので、今回も食べながら遊びました『疑心暗鬼の人狼』。テーマは写真を見ての通り。
リッツにチーズを乗せたり、たこ焼きを焼きながら遊んだので「1日に1回以上、何かを食べてください。ただし、たこ焼きはノーカウントです」みたいのが、けっこう出てきました。大人数で食事中でも自然に遊ぶことができる、良いゲーム……と思うのですよね。
クー
なるほど、これは評判が高いのも納得の面白さです。
系統としては『髑髏と薔薇』や『ラブレター』に近しいですね。極限までルールを削り、シンプルにしているのに、読み合いの奥深いゲームとして成立しているのが素晴らしいです。
ただ、一度、負けると、二回目も負けやすくなるので、バランス調整がプレイヤに委ねられるというのが好みではないですね。『ブラフ』同様、負け始めると、一直線に落下しそうです。
オールドタウン
クラシックギターを物静かに鳴らしながら、渋い男性の歌声が低く響く音楽を聴きながら、2回続けて遊びました。
突き詰めていくと運ゲーでしかないような気がするのですが、卓越した雰囲気力が、すべてを超越しているので、結論としては素晴らしいゲームです。
街コロ+
拡張を入れての『街コロ』は初めてです。
遊ぶのは多分、3回目。いっこうに勝てないゲームなのですが、基本に立ち返ってマーケット重視で行こうとしたら、出版社の猛攻を食らって完敗でした。もう駄目や……。
ハラリ
遅い時間だったので解散として、さたもとさんと2人で対戦ゲーム祭へ。
第1戦は人間陣営と動物陣営と別れ、交互に戦う『ハラリ』。運の要素が多いのですが、その場その場での最適解は一応あるようなないような。今回は運に恵まれたのか、1セットやって100点を越えました。圧勝。
バベル
ローゼンベルグの派手な2人用ゲーム。
序盤は、1段階ずつ苦労しながらバベルの塔を建てていくのですが、終盤は「ふぇーい!」と一気に4段階とか出来たりする豪快感が好きです。上手いことコンボが決まって勝利。
ごきぶりポーカーロイヤル
翌日、5人揃ったので、ごきポシリーズの新作『ごきぶりポーカーロイヤル』を。
基本に比べると、ロイヤルの一撃によって、一気に形勢が変わる可能性が出てきたので、逆転劇が発生しやすくなったように思います。良いバランスだと思います。
ちなみに、このゲームの前に、秋山がせっせと鶏鍋とフーチバージューシーを仕込んでいる間に4人は『もっとホイップを!』と『ドミニオン』を遊んでいました。
疑心暗鬼の人狼
写真を撮り忘れました、性質は「テレビの話題を口に出してはいけません。ただし駅伝の話題は除く」でやりました。
鶏鍋をおかずにリッパーさんがお土産で持ってきてくれたフーチバージューシーを食べたり、締めのラーメンを食べたりしながら遊びました。テレビで流していた駅伝が、途中で終わってしまったりして「いかん!」と思いましたが、なんとかリッパーさんが正解してくれて良かったです。
さるやま
くろね子が『ペンギンパーティ』やってみたいとのことで、デザインが違うだけで同じゲームの『さるやま』を。
肉を切らせて骨を断つことに躊躇のないメンバーが揃っていたこともあり、ひどく場が荒れました。写真の状況で、1ラウンド終わったところですよ……?
ちなみに、ハウスルールで「パスを宣言するときは、ジョジョ立ちで」というのを加えましたが、なかなか面白かったです(ゴゴゴゴゴ
ベリシネベリシ
メンバーが増えてきたので、大人数でも遊べるということで、トランプで遊べるロシアのブラフゲーム『ベリシネベリシ』。
1回目のプレイで、即座に本質を見抜く方もいれば、素直に嘘かホントかを疑ってしまうプレイヤとで別れ、前者は軽く上がっていくのに対し、後者はジリ貧という展開でした。うん、好きです、このゲーム。
カルカソンヌ 新たな地
カルカソンヌシリーズの中でも独自のプレイ感を持つ『カルカソンヌ 新たな地』。
前回は手探りプレイでしたが、2回目となる今回は、意識的に他プレイヤと協調しつつ進めたりしました。一瞬の隙をついて、大きく勝利点を稼げると快感ですね。
オートマチックフロンティア
前々から遊びたかった、遊星からのフリーキックさんの作品。ここのゲームは、どんどん箱が小さくなりますね。
眠気が強かったのでインストに挫けましたが、さたもとさんがフォローしてくださって何とかプレイできました。先読みが求められるゲームで、他プレイヤの手元をチラ見しながら、布陣を考える系でしたね。不慣れもあいまって、何度か見誤りましたが、慣れれば高度な情報戦を繰り広げることになりそうです。
その一方で、自分のロボットを、どんどんゴテゴテしく強くしたり、装備を増やしたロボットが火星の環境に曝されてボロボロになっていくのを応援したりするのが、純粋に楽しくもありますね。また遊びたいです。
ディヴィナーレ〜倫敦の霊媒師
前から気になっていたハイセンスなゲーム。
半分ブラフ、半分推理で、ある意味、競りの要素もあるのかな? リソース管理が、けっこう重要で「カードをプレイしたら、コマを動かさなくてはならない」というルールが、スパイスになっているように感じました。
時間の問題で、1ラウンドしか出来なかったので、次回はフルでやってみたいですね。
おわりに
と言うわけで、年始早々、ボドゲ三昧でした。
自宅ゲーム会は何かと楽ですね。今回は年始で銭湯が留守でしたが、また連休のタイミングで開催したいですね。