雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

はまゲーVol.100レポート

 マツダさんがよく参加している横浜で開催されているボードゲーム会、はまゲーに初参加させて頂きました。記念すべき第100回ということで、100をテーマとした全体ゲームも企画しているとのことで「面白そう!」と思ったのがキッカケです。
 当日は朝から豪雪で、遅延する電車を乗り継ぎ、とぅるとぅる滑る歩道をのそのそと歩いて会場に辿り着きました。到着するまでは「ああ、行くの止めようかなあ」と何度も思いましたが、到着してしまうと、今度は「帰りたくないなあ」と思う不思議。以下、遊んだゲームなど。

ウィザード


 知名度の高いトリックテイキング。前々から遊びたいと思っていたので、機会に恵まれました。
 勝負を仕掛けるか、小銭を稼ぐかが難しいですね。途中、挑むべきでない場面において挑み爆死した結果3着に。一度、落ちると、なかなか上がりにくいですね。

クイズいいセン行きまSHOW!&ストリームス


 全体ゲームの1つ目。
「こいちさんが一生で食べた食パンの枚数」というお題で『クイズいいセン行きまSHOW!』をやりながら、その数字を順番に発表して『ストリームス』を遊ぶという、重ね技。
 参加者が勝手に考えた数字で『ストリームス』をやるというのは、中々、難度が高いですね。21マス連続させた方が優勝でした。中々に面白かったので、機会があれば、勝手にアイデアを拝借させて頂いて、身内で遊んでみたいですね。
 ちなみに秋山は10002と予想して13連続が最大でした。

ミスターハンドレッド


 制限時間内に5種類のゲームが遊べるテーブルを巡り歩いて、ポイントを稼いで100点を目指すという企画。ショートゲーム感が強い割に、焦らせる要素が多く、あれよあれよという内に終わっていました。
 なんとなくフリーゼの『看板娘』みたいのを想像していましたが、かなり違いましたね。

カテリーナの陰謀


 クニツィアの『古代ローマの新しいゲーム』から「カテリーナの陰謀」を、同じくクニツィアの『トール』のコンポーネントを使って遊びました。
 今回は運にも恵まれ、たしか5手の時点で6か8の2択に絞り込むことが出来て、6手で正答の6に至りました。
 考えてみれば5人プレイでばかり遊んでいるので、機会を見て4人プレイや3人プレイも試してみたいですね。

サイレントタクティクス


 高級腕時計メーカー5社がブランドイメージ向上のために企画したネットゲーム「Crazy Genius 求ム、天才。」の第5弾をカードゲームにしたらしいもの『サイレントタクティクス』を遊びました。
 視認性をやや犠牲にしていますが、見た目が最高にお洒落で、プレイ感も悪くない感じです。運が悪いと振るわないときもありますが、ルール通り3セット回せば、ある程度、実力の方が前面に出てくるのかな、と。
 それなりに面白く、さっくり終わるので、機会を見つけて立てていきます。

EKIDEN


 タイトル通り駅伝をテーマとしたゲーム。
 最初のドラフトによってゲームの趨勢が決まってしまうと言っても過言ではなく、いかに先行逃げ切り型のデッキを構築できるかに勝負が掛かってくるように感じました。実際、経験者の方がスタートプレイヤだったのですが、その方から見て、時計回り順に1位、2位、3位、4位、5位と並んだので、ドラフトが勝負の鍵を握っているのは間違いないと思います。もう少し特殊能力が強ければ、逆転の要素も出てくると思うのですが……。
 とは言え、テーマ的には、かなり成功していますし、走ってる感が面白いので、負けはしましたが、機会があれば、また遊びたい作品ですね。ストーリー性のあるゲームは好きです。

貨モッツァ


 バッティングゲーム。何よりも絵がかわいいです。船舶に顔が描かれているだけで、小学生に好まれそうなオーラが出ていますね。
 バッティングに関しても、まず港を選んで、次に船に搭載できるかどうかの判定があるのでドボンしにくく、他のバッティングゲームと比較すると「うーむ、なかなか点数が得られなくて面白くなーい!」という感じが軽減されているように思いました。

おわりに

 開会時間が短めで、遊べたゲームは少なかったですが、未プレイのゲームを多く遊ぶことができて充実度は高かったです。
 晴れていれば乗り換えなしで行ける会場なので、日程が合えば次回以降も参加したいですね。