雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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第16回文学フリマin大阪に行ったことについて語るときに自分の語ること

 過去形ですが、このエントリを書いている今日現在、まだ大阪の地にいます。
 絶対移動中のメンバーとして、サークル出展しました。期限切れが近いマイルがあったので、失効させてしまうくらいなら近いけれど使ってしまおうと思い、羽田空港から伊丹空港へ飛行機で移動、からの堺市産業振興センターでした。
 なかもず駅は駅前施設に乏しく、非常に閑散としていましたが、会場は床が絨毯タイプだったり、天井が高かったり、非常に快適でした。入場者も1500部のカタログパンフレットが配布完了したとのことで、出展サークルが約300ということを考えると、少なくとも1000人くらいは訪れたのではないでしょうか。活気がありました。
 午前中から昼過ぎにかけては、青砥十さんと雑談しつつ、絶対移動中のブースで『絶対移動中』の新刊や『非公式文学フリマガイドブック小説ガイド』の頒布を行なっていました。絶対移動中ブースは主に、伊藤鳥子さん、有村行人さん、伊藤なむあひさん、業平心さん、おたさんといった面々が売り子をしていましたね。また高村暦さん、支倉面太郎さん、佐藤さん、吉永動機さんも会場にお越しになられていたので、大阪なのに、ふしぎと東京感がありましたね。
 昼過ぎ、ブースを離れ、牟礼鯨さん、屋代秀樹さん、山本清風さん、渋澤怜さん、加楽幽明さん、六条くるるさんのブースを訪ね歩いたりしました。帰りも飛行機なので、あまり手荷物を増やしたくないという想いから、一冊も買わず、寄稿した本の献本すら受け取らず、ほんとうに歩いただけでした。
 活気があったのは前述の通りですが、年齢層も低く感じました。年配の方よりも、学生の参加者の方が多かったのではないでしょうか。また、女性も多かったです。ブースに座っていたときの風景としては、男性よりも女性の方が比率的には高かったような気がします。カップルも多かったですね。後、驚いたのは背中に張り紙をしている方の多さです。身売りを連想し、好印象は抱かなかったのですが、終了時間が近づくにつれ、同じように背中にチラシを張っているひとを多く見かけました。大阪の文化なのでしょうか。
 昼食は幽明さん、柴田さん、正井さんと食べました。とても美味しかったのですが、時間が掛かったことには閉口しました。コンビニで軽食を買って、ブース内でかんたんに済ませるのが正解でしたね。
 終了後は絶対移動中とタカスギシンタロさんやたなかかつみさん率いる超短編の方々との合同打ち上げに参加しました。文学、新人賞、超短編、SF、ホラー、怪談などの話をしましたね。後は業平さんにボードゲームを遊びましょうと振って頂けたので、料理やお酒がテーブルの上にあっても遊べる『托卵』と『ワンナイト人狼』を遊びました。
 その後、心斎橋の文学バーへ飲みに行く青砥さんたちとお別れし、天王寺で取ったホテルへ。当初は一晩中、遊び尽くし、飲み明かす予定でしたが、全然、体力が足りなかったです。せっかく大阪まで来たのですから、もう少し体力を回復させてから来れば良かったですね。まあ、東京から大阪なんて、銀河系的に見れば、ちょいですけどね。
 と言うわけで、久々の日記風エントリです。文学フリマについて、もう少し言及しておくと、非常に良かったのではないでしょうか。どの程度の人数が来場すれば、イベント的に成功なのかは不明ですが、秋山視点では、また参加したいと思う素晴らしい会でした。大阪在住の方とも多くお話できたので、今後も、是非、いろいろな場所で開催してほしいですね。

追記

 一点、失念していました。超短編勢との飲みにおいて、タキガワさんとお会いできたのが、この日のハイライト。タキガワさんには8年前に発行した『回廊』第7号に超短編を書いて頂いており、実に奇跡的にお会いできたと言えます。ひととひととの繋がりというのは面白いものですね。これからも編集したり、企画していきたいですね。