雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

自宅ゲーム会_2014_0102

 昨年に引き続き今年も自宅で新年会を企画しました。
 昨年はたしか2日と3日の連続開催でしたが、今年は体力を考えて2日だけにしました。しかも、直前まで開催するかどうかを悩んでいて、4日前に決めて、親しい知り合いにだけ声を掛けるという感じでした。「さすがに新年早々、予定の空いているひとは少ないであろう」と考えて、15人ほどに声を掛けてみたら、10人もいらっしゃることになり、気合いを入れて掃除をするはめに……。
 当日は一升瓶に加え、プレモルトールを12缶ほど用意していましたが、夕方には、お土産で貰ったものも含めて枯渇して、途中で買い出しに行ったりもしました。
 前置きはこれくらいにしてゲームの感想でも。

ワンナイト人狼ハロウィン


 お餅を順々に焼いては、お雑煮を順々に配っているのに、早くボドゲを遊びたくてしょうがない勢が多かったので、軽く『ワンナイト人狼ハロウィン』を遊ぶことに。
 ほんとうに吊人のルールは秀逸ですね。
 気分的には『レジスタンス』と『レジスタンス:アヴァロン』くらいの差異です。一度『ワンナイト人狼ハロウィン』を知ってしまったら、もう吊人のいない『ワンナイト人狼』には戻れませんね。と言うわけで、我が家で長らく活躍していたプラスチック板『ワンナイト人狼』は、そっと押入れの奥にしまいこみました。時代はハロウィンです。
 最終的に3回ほど遊んだのかな。自称占い師で「真ん中の2枚を見ました、狼と骸骨でした」とCOしているのに「仮に2人が狼だとしたら〜」と失言してしまい、即吊られ負けしたのは良い思い出です……。

エセ芸術家ヨーロッパへ行く


 全体的に芹沢の驚きの画力のなさと、雫嬢の自分がエセ芸術家に選ばれた時のアドリブ力のなさが面白かったです。それにしてもお題が「富嶽三十六景」だったり「カリオストロの城」だったり「白雪姫」だったり、きつかったですね……。

ピクショナリー


 お絵描きゲームを連続してもう1発。
 イワイシさんが好んで立てているらしいゲームですが、遊ぶのは初めてですし、ミスボドにも持ち込まれていないので、秋山は遊ぶことがないかもと思っていましたが、ようやく遊べました。どうやらイワイシさんに認めていただけたようです。
 絵を描く格闘ゲームと聞きましたが、なるほど確かに殴り合いですね。「おらっ、分かれよ! 分かれよ! これが俺の気持ちだ!!」みたいな。
 最初の内は調子よく、気持よくコマを進めていましたが、めめさんが「上手くなくても伝わればいいんだ!」と気づいてからは猛追が始まり、あっけなく抜かされて敗北しました。

ファウナ


 動物クイズゲーム
 遊ぶのは2回目ですが、相変わらず難しいですね。
 中盤までは息を潜めて、確実に得点を得るようにのんびり進めていましたが、終盤に「今だ!!」と6コマを投資したのを、すべて外したのが痛かったです。
 しかし、それにしても、ほんとうに驚きなのは、このゲームのデザイナが、フリーゼってことですよ。信じられないわ……。

ハウラ


 たしか、ここらへんのタイミングで、仕事終わりのまちこさんがやってきて「わらわに酒を!」と声高に叫んでいたので、こたつに入って、さきさん、めめさんと『ハウラ』で遊ぶことに。
 このゲーム、最終手番有利説を感じていたので、意図的に最終手番を狙い続けましたが、結局、最終局面において、良い場所を取ることができず、さきさんに敗北……。

カルカソンヌ 新たな地


 解散前に、もうひとつだけ遊ばせてくださいと言って、ちょうど昨年にも新年会で遊んだ『カルカソンヌ 新たな地』を取り出しました。
 イワイシさんが長考し、まちこさんが寝て、AFさんが猫を愛でる中、さきさんとINNさんが「このゲーム、カルカソンヌに似てるけど、カルカソンヌじゃない!」と叫び、全員で、さとるさんにアドバイスするという素敵空間が繰り広げられる中、秋山の手は最悪で、最後まで揮いませんでした。
 好きなタイミングでミープルを回収して得点を獲得できるというのは、とても面白いルールですが、タイルが全体的に極悪なんですよね。面白いのですが難しいです。
(さとるさん59点、イワイシさん43点、さきさん39点、INNさん37点、秋山36点)

ウボンゴ デュエル


(プレイ時間:45分)
 終電のタイミングで解散しましたが、イワイシさんを引き止め、夜通し遊ぶことに。まず選んだのは『ウボンゴ デュエル』、さとるさんを入れての変則的な3人プレイです。
 最初にウボンゴしたひとが3点、2人目が1点、3人目は0点というルールでやりましたが、さすがに昼から飲み続け遊び続けているので、思考が冴えません。中盤まではイワイシさんと良い勝負を繰り広げましたが、最後の3回をゴボウ抜きされ敗北……。
(イワイシさん19点、秋山14点、さとるさん3点)

ロストレガシー


 さとるさんが寝る前に、もう少しということでワンドローの『ロストレガシー』を。
 基本セットの「星を渡る船」と拡張セットの「空中庭園」を、それぞれ3回ほど遊びましたが、これは「空中庭園」の方が、圧倒的に面白いですね。
「星を渡る船」は偶然で死んだり、殺されたりすることが多いですが、「空中庭園」では、その確率がだいぶ低く、最後まで辿り着くことが出来るうえに、遺跡探しの段階においても、他プレイヤと良い勝負を繰り広げられるような気がします。

バルーンカップ


 ここからはイワイシさんとの怒涛の2人ゲーム祭りです。
 まずは『バルーンカップ』から。ちょうど昨年も、さたもとさんと遊びました。
 カード運に激しく左右されるゲームではありますが、案外、弱くても勝てる場面があったりして、2人用ゲームとしては完成度が高いように感じています。中盤、苦しかったですが、手が上手いこと回って、最後は、一気にトロフィーを2つ獲得して勝利しました。

バベル


 引き続き、ウヴェ・ローゼンベルグの2人用ゲームを。これも昨年、さたもとさんと遊んだものです。
『バベル』はカードの効果が派手なゲームで、一見、大味ですが、前半において、しっかりと布石を打っておかないといけないので、負けた時に「運が悪かった」と言い訳しづらいです。敢えて言うと寝返りの威力が強すぎるきらいがありますが、まあ、それも含めて良いゲームです。

セブンスナイト


 2人用ゲームでは、他に『奥義伝承』や『乾隆後宮』などをやりたかったのですが、さすがにインストできる元気がなくなってきたので、気軽に遊べる『セブンスナイト』を遊ぶことに。
 かわいい見た目に反して、けっこうエグいところのあるゲームですが、今回は、最後の最後で刺されて負けました。

ファミリア


 フリーゼの2人用ゲーム。
 久々に遊んだこともありルールが曖昧でした……。
 その後、ルールブックを発見し、少し間違えていたことに気づいたので、イワイシさんと今週末にでも再戦することにします。

ボタンアップ


『ドッカー』と一緒に買っていたのですが、なんとなく積んでしまっていました。
 これは面白いですね。じっくり考えれば最適解が見えるはずなのですが、夜に遊ぶとじっくり考えられません(笑
 冷静な時間帯で、また遊びたいですね。

イノベーション


 インストする元気も、インストされる元気もなくなったので『イノベーション』を2人で遊ぶことに。
 これは……目が覚めますね。遊ぶ直前までは、ちょっとテンションが低かったのですが、いざ遊び始めるとドーパミンが出まくります。電球を使った時代ジャンプを繰り返すイワイシさんに、塔と工場で、徹底的に殴り続ける秋山。最終的に、後1ターンでイワイシさんが勝利するという場面で、イワイシさんを殴り倒した秋山が勝利しました。面白い……!

ドミニオン


 押入れからゲームを探す気力もなくなったので、いちばん手前にあった『ドミニオン』を。とても久しぶりです。確認してみたら2013年は『どミリオン』を遊んだだけで『ドミニオン』は1回も遊んでいませんでした。
 錬金術は入れず、基本、陰謀、収穫祭からランダムサプライで遊びました。
 結果は1勝5敗。
 わ、私のドミニオン力、低すぎ……。
 最後に1回だけ勝てて良かったです。
 後、激しく今さらですが『ドミニオン』って面白いですね。「暗黒時代」と「ギルド」は、まだ1回も遊んでないので、買ってもいいかもしれません。
「基本カードセット」「暗黒時代」「ギルド」で、ざっくり1万円か……悪くないな……。

ネオス


 最後は、目が覚めたまちこさんと、駅伝のために起きてきたさとるさんを交えて4人で『ネオス』を遊びました。イワイシさんが鬼のように強かったです。
(イワイシさん42点、秋山37点、まちこさん30点、さとるさん19点)

おわりに

 やはり自宅会は楽しいですね。
 食べたり、テーブルでボドゲしたり、コタツでお酒を飲んだり、テレビを見たり、夜を徹して遊んだり、素晴らしいです。
 年始早々、お集まりいただきました皆さん、ありがとうございました。