エッセンシュピール2日目です。
リアル脱出ゲームのひとつに挑戦です。
「ドイツ語依存であることは分かっているが、日本から来たんだ。何とかならないか?」
「ドイツ語と英語の両方ができるスタッフがいるから、彼と一緒にチームを組むというのはどうだ?」
「いいね! 是非、遊ばせてくれ!」
と言うわけで、アソビカフェのだてあずみさんとトーホクウィステリアの粒さんの3人で挑戦してみました。事前に「秋山は脱出ゲームの経験は皆無に近いので、英語を日本語に訳すから、だてこさんと粒さんとで謎を解いてくださいね!」と言っていたら、ほんとうにその通りになってしまいました。
お2人とも、相当に慣れていらっしゃって凄まじい速度で謎を解いていって、スタッフの方から「この2人、すごいね。日本人は皆こうなのか?」「いや、このふたりが特別、早いと思う」みたいな雑談をしていました。
と言うわけで、制限時間15分でしたが、残り1秒で脱出成功という劇的展開でした。最後の謎は実は解けていなくて偶然だったのですが、成功は成功と言うことで、けっこう感動でした。
終了後、色々と話を聞いてみたら、このブースでは、あくまで自分たちのボードゲーム拡販のためにプロモーション的にリアル脱出ゲームを持ってきていて、この謎自体は、TeamEscapeというドイツでリアル脱出ゲームを企画している団体が謎を制作しているとのことでした。
中古ブース。
中古ブース。
中古ブース。
会場を歩いていたら、リアル脱出ゲームとは違いますが、10分以内に箱を開けるという企画ブースがありました。写真の右手に見えていますが、左上の箱に入っている謎を解くと、左下の扉が開きます。そこに入っている謎を解くと、今度は右上の扉が開いて……これを繰り返していって、最後に右下の箱に入っている謎を解き終えるとクリアというものでした。
クリアに要した時間は10分30秒くらいだったかな。惜しかったです。
効率的にゲームを仕舞うために、仕切りを販売していたブース。
オインクゲームズさんのブース。何度か訪ねたのですが、いつもこれくらいの人がいて盛況でした。
『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』第1拡張の新品が、たった3ユーロ! 何度も何度も買おうかと思いましたが、結局やめました。
ボザの新作を売っていたReposのブース。日本の即売会ではよく見かける最後尾札があって思わず撮ってしまいました。
イエローのブースではゲームを買うと、スロットを回せるカードを貰えて、ミニゲームが遊べました。絵柄が揃うとプロモグッズが貰えるみたいです。
お昼過ぎ、建物の外にあった屋台で喉を潤すところ。
貴重なゲームを展示しているブースで撮りました。『カタンの開拓者たち 命の水』です。この筒の中には、ほんもののウィスキーが入っているそうです。
『Amis Cube』というゲームを試遊しました。圧勝。
『Lixso』のプロモーション用の巨大版を試遊、数独をアレンジしたとのことで、中々に面白かったです。これは買っても良かったなあ……。
これは、すでに日本にも入ってきていますね、『アガメムノン』を試遊。これも面白かったです。最初からすべてのタイルを表にして、自由に選べるアブストラクトにした方が好みだと感じました。
もう一度、喉を潤すために外に出たら、トラックから大量のゲームを降ろしている場面に遭遇しました。すごい量!
コスモスのブースで、クラマーがサインに応じていました。ひとりひとりと丁寧に会話を交わしていて、とても気さくだなと感じました。
コレクター向けメガセット。12ゲームで100ユーロ弱という安さ。
小物を売っているブース。
謎のカタンバスがありました。
様々なサイズのスリーブを売っているブース。
ダンゴーダンジョンがありました!
こちらはトランプのブース……ではなく、印刷会社のブース。自分たちの技術を見せるためにトランプを作っているとのことでした。
「全種類、1つずつ買うから、ちょっと値下げしてくれないか」
「えっ、全種類? 何故?」
「トランプコレクターなんだ」
「そ、そうなのか……」
こちらのブースでは、けん玉が売っていました。
ガレリアにあったホットドッグのブース。ソーセージの長さがすごいです。
チョコレートケバブという謎の食べ物。
死ぬほど甘かったです……。
スパイラルチップスというじゃがいも系のお菓子。気になりましたが、いつ立ち寄っても行列ができていて結局、買いませんでした。
こちらは『ミスタージャック』のプロモ用のゲーム。フィギュアが素敵です。
会場を辞して、エッセン中央駅近くのデパートに来たら売っていました。スクラブルチョコ。
ボードゲーム売り場は、HABAが多かったですね。
一度、ホテルに戻り、近くのコインランドリーへの移動中。街頭に人だかりが出来ていて、空を見上げていました。
何事かと思って振り返ったらプロジェクタを使って、建物に映像を映し出していました。ドイツ語だったので、あまり理解できませんでしたが、どうやらエッセンを歩き回りながら、その歴史を紹介する出し物であった様子。
と言うわけで、コインランドリーへやってきました。
店内の一角に操作するための端末があって、ここで洗剤を買ったり、対応するボタンを押すことで洗濯機や乾燥機を回すことができます。
青字で書かれているのが洗濯機、容量ごとに価格が分かれています。黄色字は片方が洗剤で、もう片方が柔軟剤。赤字は乾燥機ですね。乾燥機だけは一律で8分50セント。
秋山の選んだ洗濯機。8キロ用で4ユーロですが、もうひとつ小さいサイズでも良かったかもしれません。天井部に洗剤と柔軟剤を入れる口があります。すべてドイツ語での記載になりますが「この順番に、○○を入れて、このボタンを押せ」という図示されているので読めなくても記号として文字を覚えてしまえば対応できます。ちなみに乾燥機は8分ではジーンズが半乾きだったので、2回転させました。
天井からも操作方法を説明したスライドがぶらさがっています。
洗濯を終えてからは、けがわさんオススメのレストランであるペッパーコーンへ。「とても喉が乾いていて死んでしまいそうなんだ、この店いちばんのビールを出して欲しい」と頼んだら写真のビールが届きました。お店のロゴが描かれた可愛らしいグラスです。
まずは、ええ、もちろんサラダです。野菜は無限に食べられます。
頼んだのはステーキのゴルゴンゾーラチーズソース和え。ステーキにチーズソースというのは初めての体験でしたが、これはけっこう本気で美味しかったので、日本でも食べられるようになったらいいなと強く思います。
2杯目。お肉も野菜も何もかも美味しいのでごくごくいけます。
もう少しお肉が食べられたらなあと思い、その旨を店員さんに伝えたらデザートメニューを持ってくるよと言われました。
届いたのはドイツ語メニューだったので軽く説明して貰って、選んだのはクランベリーソースたっぷりのアイスクリーム。酸味と甘味がちょうどよいバランスです。
そんな感じでホテルに戻り、戦利品を広げてみます。前日に買いすぎたので、さすがに買い控えました。
この日の最後はこれ。寝る前にスカイ島とアグリコラのプロモドリンクである、スプライト島とアグリコーラを飲みました。会場で見つけられなくてしょんぼりしていたのですが、けがわさんが「秋山さんがTwitterに乗せたがると思って飲まずに持ってきました」と鞄から出してくださったのです。感激です。