初音ミクオリジナル曲のオールタイムベストは『タイムリミット』です。こんにちは、秋山です。
昨年に引き続き開催された『初音ミクシンフォニー』に今年も行ってきました。
昨年は仕事帰りの参加でしたが、今年は午後に私用でお休みを貰っていたので、一度、帰宅して着替えてでの参加でした。時間的には余裕があったにも関わらず、
「仮にもオーケストラなんだから、ちゃんとした服を着ていかないとね」
と、カジュアルなスタイルにしてしまったのは、地味な反省点。
こういう日こそ、初音ミクシャツを着るべきでした。
閑話休題。
いやあ、最高でしたね。
初音ミクオリジナル曲の数々を、栗田博文さんの指揮そして、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で聞けるなんて、ほんとうに至上の時間です。
特にマジカルミライと違って、シンフォニーは古めの曲が中心なので、2010年以前の曲しか馴染み深くない秋山でも十分に、いえ、むしろ思い出補正も掛かって、十二分に楽しむことができます。
今回は、いきなり『千本桜』から始まったかと思いきや、『初音ミクの消失』からの『初音ミクの激唱』という暴走Pメドレーで、数あるPの中でも、暴走Pが特に好きな秋山は、もうだいぶ泣きそうでした。
ええ、涙もろいことに定評のある秋山ですとも。
特に『消失』の方は、初音ミクの歌は入っておらず、演奏だけでミクが表現されていて、いやはや、演奏であれを表現できるのは、やはりオーケストラならではでしょう。
「初音ミクが好きです」
という話をすると、時々、
「他のVOCALOIDは?」
と聞かれるのですが、他は、正直、それほどでも……という感じです。
言うなれば、好きなアイドルの妹、くらいの立ち位置でしょうか。一緒に応援する、くらいの感じです。
そんな姿勢なので、まったく気づいていなかったのですが、鏡音リン・レンも今年で10周年なのですね。と言うわけで『炉心融解』からの『ココロ』という超鉄板の流れからの『悪ノ娘』からの『悪ノ召使』でリンからレンにバトンを渡し、『ロストワンの号哭』という鏡音メドレーは圧巻でしたねえ。次から次へと畳み掛けるとは、まさにこのこと。
その後に演奏された、鏡音リン・レンの『四季折の羽』は、初めて聞きましたが傑作ですね。
終盤のまさかの展開には、涙せざるを得なかったです。って言うか、レン、イケメン過ぎる。イケメン過ぎる。
DIVAコーナーの『ODDS&ENDS』から『メルト』へのryo(supercell)メドレーは良かったですね、これも超鉄板ですよね。
『ゴーストルール』はDIVAのムービーですかね。初めて見ましたが、世界観に合って、とても良いですね。
後は、何と言っても『歌に形はないけれど』、久々に聞きました。
名曲として、タイトルを挙げられることは多いですけれど、静かめの曲と言うこともあり、演奏されることは少ないように感じるので、けっこう久々でした。でも、これも耳が覚えていて、懐かしかったですねえ。
そして、まさかのデッドボールPの『脱げばいいってモンじゃない!』。
タイトルが出た瞬間に、
「第14弾だっけ?」
と、すぐに番号が口から飛び出てしまいましたが、我ながら、ちょっとすごいですね。
2009年ですから、8年も前の曲だと言うのに、よく覚えているものです。
それにしても、デPの曲は、ほんとうにオーケストラが合いますね。歌詞を意識しなければ、曲は、ほんとうに素晴らしいです。ま、『脱げばいいってモンじゃない!』はデPの名曲の数々の中でも、元々、特に良い曲ですけどね。
そんな感じで2時間だったかしら。
ほんとうにあっという間の時間でした。
今年はペンライトを振ったりしてライブ感が強めでしたけれど、良かったです。
マジカルミライの熱狂感も良いですけれど、シンフォニーも落ち着いていて良いですね。来年の開催も期待です。