カワサキファクトリーさんのゲームマーケット2017春の新作『ルールの達人』を遊びました。
新作……と書きましたが、実際には10年以上前にゲームマーケットで発表し、その後、Z-MAN社より発売された作品が、TANSANデザインで再発売、ということらしいです。
プレイするのは初めてです。
喫茶マーブルの地階プレイスペース新装お披露目会ボードゲーム会のときに、まさのいさんにインストいただきました。
TANSANさんらしいクールでシャープの、いかにもライト層に受けそうとアートワークでありながら、1周した段階で、
「な、なにこれ……(絶句)」
でした。
傑作、ではないでしょうか。
ラウンドにやることは、とっても簡単。
数字カードとルールカードを1枚ずつ出して、次以降のラウンドに備えて数字カードとルールカードを1枚補充するだけ。
これだけなのに、狂おしく悩ましく、ゲーム中、何度も番狂わせが起こるのは、どうしてなんですかね。
「いやー、それ出そうと思っていたのにー!」
とか、
「それだけは止めて欲しいと思っていた!」
と、悲鳴が絶えません。
良いゲームの証ですね。にっこり。
5人で遊びましたが、3人や4人のときはどうなのでしょうか。少し勝手が異なるかもしれません。
変態トリックテイキングが何よりも好き。という方は、きっと楽しめると思います。