ゲームマーケット2017秋で遊んだcrollさんの『惑星C70へのプレゼントを探せ!』の感想です。ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
内容
今すぐサクッとできちゃう謎解きゲーム。
スペース・サンタになって惑星C70の欲しいものを見つけ出そう。所要時間30分程度。試遊卓の写真を撮れば、おうちに帰っても遊べます。
感想
ゲームマーケットと言えば、ボードゲームを中心としたアナログゲームの祭典。その試遊卓と言えば、各サークルが新作の試遊スペースを提供して拡販に用いる場所。
ここ最近、持ち帰り謎を販売するサークルも増えてきましたが、試遊卓を使って、周遊謎を提供するのは珍しいパターン。
元SCRAPで現在は独立しているユカさんの作品ということで、わりと開場してすぐに遊びに行きました。
と言っても、
「キットを100円で買って、テーブルの写真を撮れば自宅でも解けますよ」
ということだったので、その日のうちに解くことはせず、キットだけ購入して、テーブルの写真を撮りまくったのでした。
帰宅後、ゲームマーケットで疲れた頭を酷使して、なんとか謎を解いていきます。
何と言うかストーリーが幻想的で良いですよね。
ゲームマーケット全体を宇宙として、そのブースのひとつであるC070を惑星としている点が雰囲気バツグンです。
さらに、サンタとなって惑星の欲しいものを考えるという、ちょっとガイア理論的なところも面白いです。
内容的には、会場価格で100円としているのでしょうが、デザインの綺麗さも含め、500円でも良かったのではと感じました。最終的なストーリーもほっこりと楽しいもので良かったです。
こういう形態でブースで持ち帰り謎を提供しつつ、試遊卓を使ってかんたんな謎解きを遊ばせてくれるサークルが増えれば嬉しいですね。