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リアル捜査ゲーム『歌舞伎町探偵セブン 事件6 恋するレバー教団・連続失踪事件』の感想

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 東京ミステリーサーカスで遊べる『歌舞伎町探偵セブン 事件6 恋するレバー教団・連続失踪事件』の感想です。ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ストーリー

行方不明になった彼女を探してくれという依頼を受けたセブン探偵事務所。被害者のPCに残された情報から、彼女がとある新興宗教に心酔していたことが判明する。歌舞伎町界隈でひそかに勢力を伸ばしている謎の新興宗教団体を調査するうちに、あなたは事件の裏に隠された大いなる闇と対峙する…!果たして彼女を見つけ出すことが出来るのか?天才ハッカーのタイガと共に真実をハックせよ!!

https://mysterycircus.jp/tanteiseven/

一緒に捜査してくれる探偵

 ハッカー探偵タイガ
リュウの弟。天才的な技術を有するが、感覚でハッキングをしているので、周りから方法を聞かれても本人は説明ができない。ハッキングするときは集中するためにいつも駄菓子を食べている。愛用のスカジャンに描かれている虎は、彼が大好きなハッキングアニメ「トラッ王(キング)とら丸」の主人公。本名「参元色タイガ」

感想

 いやあ、楽しかったです。
 リアル謎解きゲームにおける茶番、とはちょっと異なるんですけれど、まあ、やっぱり広義の茶番ですかね。
 ひとによっては、けっこうな嫌悪感を抱くかもしれませんが、秋山は、わりとすんなり受け入れられました。それまでにレバー教団という、謎めいた、そして気持ち悪い新興宗教がしっかり作られていたのと、必要性があるので受け入れることができただけかもしれませんが。
 でも、仮にそうだとすれば、それは、


 作りが上手い。


 ということになりますよね?
 謎解き要素も多めで、敵の本拠地に潜入捜査するような雰囲気もあって良かったです。


 ただ、ひとつ気になったのは、ハッキング。あれ、なんなんですかね?
 ハッカー探偵のタイガは感覚でやってると表現していましたが、なんかちょっとファンタジーな感じでした。もうちょっとリアルなハッカー感が欲しかったなあとも思います。


 東京ミステリーサーカスに置いてあったパネルは以下の通り。


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 分からなくもないです。
 秋山は2人で挑戦しましたが、偶然、一緒になったひとたちと、短時間だけ、ふしぎな連帯感を持つことができたような気がします。


 全体的なプレイ時間は、確か1時間半くらいでしょうか。
 さて、この事件6をもって、第1章 First Seasonはすべてクリアできました。
 全体まとめの記事は、明日、書くことにします。

合わせて読みたい

『歌舞伎町探偵セブン』の事件1から事件6までを通しての感想は、下記にまとめています。よろしければ、ぜひ。