トイドロップさんのゲームマーケット2018大阪の新作『ライスダイス』を遊びました。
3人から5人用、プレイ時間は10分でした。さっくり遊べるダイスゲーム。
メカニクス的には、もう、ライナー・クニツィアの『ヘックメック』と言い切ってしまって良いでしょう。ダイスを振って、任意のダイスを確定させて、出目に応じてタイルを獲得。最終的にタイルに記載の勝利点が最も高いプレイヤが勝利。
『ヘックメック』を知っているプレイヤであれば、すぐに遊び始められます。
ポイントは、お米シールを貼ることで少し変化を加えたダイスでしょうか。
でも、秋山が良いなと感じたのは、シールを貼らなかった部分。1の目を梅干しになぞらえたり、2から6の目を黒ごまになぞらえている当たり、センスの良さを感じました。こういう目の付けどころ、大好きです。
後は、おかずのアートワークも、ほがらかで良いですね。
「やっぱり、お弁当にはウィンナーですよね」
「卵焼きも捨てがたい」
「私、お弁当、野菜しかないんですけど……」
「こっちは、おかずゼロですよ!」
みたいな、会話も盛り上がりました。
さっくり短時間で楽しめる良いゲームです。
ところで、このスパゲッティ、かわいくないですか?
良いですよね、Buono!!
合わせて読みたい
トイドロップさんの前作『大正吉凶なし』の感想も書いています。