JordanDraperによる、イタリアはトリノを舞台にした競りゲーム『TURIN MARKET(チューリンマーケット)』を遊びました。
2016年に発売された、2人から5人用のゲームです。ちなみにちょっと自慢ですが、ゲームマーケットでデザイナのJordan氏に会った際に、箱にサインを貰いました。
JordanDraper氏は日本在住のゲームデザイナで『TOKYO METRO』を含むTOKYOシリーズが代表作となる方です。
この『チューリンマーケット』は初期の作品となります。
ルール自体はシンプルですが、実際のプレイ感は、ちょっとややこしいです。
各プレイヤは貿易商となり、ゲーム開始時に商品カードを配られます。このカードに描かれている商品は、貿易商としての自分がオークションに出品予定の商品で、厳密には自分のものではありません。
ゲームが始まると、いっせーのーせで手札から1枚をプレイし、場に出たプレイヤ人数分のカードに対して握りによる競りを行っていきます。競りに勝つと1番手のプレイヤから場に出ているカードをピックしていくことができます。
最終的に競り落とした商品をプレイヤ同士で比較し、過半数を制したプレイヤが銀行からお金を貰うことができます。
また、他プレイヤが過半数を持っている商品を所持してしまっていると、1種類ごとに1金を支払う必要があり、なるべく整理したい気持ちになります。
ポイントは1枚のカードには、必ず3種類の商品が描かれていることですね。
自分が集めている商品は欲しいけれど、集めていない商品は欲しくない。でも、取り引きはあくまでカード単位になるため上手くいかないことも多々あります。
同値だったときの処理の詰めが、ちょっと甘い気もしますけれど、短時間でさっくり楽しめる良いゲームです。
おまけのコマの使い方が自由自在で面白かったよ
あー、ガチョウコマだっけ
無限の可能性を秘めてるよ。後、2回連続でバッティングしたときの処理が、いきなりじゃんけんになって、雑だと思ったよ
分かる。ちょっと大雑把だよね
大雑把なところが良いんだよ!/p>