先月のことですが、『ごいた』発祥の地である、石川県能登町の宇出津(うしつ)を訪ね、第5回『ごいた都道府県対抗交流能登大会』に参加したときの思い出を綴ります。
- マルガージェラート
- もりもり寿し
- コンセールのと
- 民宿 田の浦荘
- ごいた都道府県交流懇親会
- 民宿の朝
- ごいたの館
- しおカフェ
- 輪島キリコ会館
- アストロコテージ
- カフェ&レストラン ピッコロ
- ピッコロの朝食
- 千里眼不思議探偵社 幻の怪鳥の羽を探し出せ!
- だいこん足の湯
- 千里浜なぎさドライブウェイ
- お食事処みず
- のと里山空港
- 終わりに
マルガージェラート
能登を訪ねるのは、第3回『ごいた都道府県対抗交流能登大会』以来の2回目。
今回も、能登ごいた保存会東京支部の一員として、空港でレンタルした車に乗り込んで皆で移動します。
飛行機から降りて、まっすぐに会場へ向かう……のではなく、まずはジェラートを食べようということでマルガージェラートさんに立ち寄ります。
食べたのは塩ジェラート。
能登の名物のひとつに塩がありますが、これは激烈に美味しかったです。無限に食べられます。
美味しかった。また食べたい。2口分、他の味もオマケしてくれてお得だった
あれは確かパンフレットを持っているひとがいると、オマケしてくれるんだったよね。のと里山海道で貰える。次に行くときも忘れずに抑えよう
もりもり寿し
ランチは、石川県の名店回転寿司へ。
もりもり寿しさんは、東京にも店舗があり、そちらでも美味しく食べられますが、単価が段違い。
新鮮かつ大きなネタの寿司をお腹いっぱい食べましたが、精算時に聞いた額が格安で、早くも能登に来て良かった感がありました。
美味しかった。鯵が好き
ぼくは鰤かな
コンセールのと
甘味に海鮮とお腹を喜ばしつつ、ようやく会場となるコンセールのとに辿り着きます。
ここに来るまで知りませんでしたが、ごいた誕生百五十年記念ということで、参加者も過去最高、2年前に参加したときと比較して、明らかに活気づいていました。
さて、今回は、ぺこらさんとペアを組んで臨んだわけですが、同率10位でした。
勝数も総得点数も同じペアがいる場合、ランダムで引いた駒が強い方を上位とする。というルールでしたが、ここのランダムで負けてしまい、惜しくも11位という結果でした。ベスト10に入れなくて残念……!
裏庭にあった廃線跡が良かった
ぺこらさん電車好きですものね。そう言えば、あのベンチ、ずっと、ずーっと高校生カップルがいたよね。入れ代わり立ち代わり
私が見たときは、女の子ふたりだったよ! 彼女らはどこから現れたんだろう
地元じゃないの?
民宿 田の浦荘
大会の後は、いったんチェックインしましょうということで、東京支部は神奈川支部と一緒に、田の浦荘へ移動します。
田の浦荘さんは海に面した民宿で、玄関から徒歩1分で海でした。iPhone5Sで撮影しましたが、海と空の境目が分かりません。絶景。
ごいた都道府県交流懇親会
民宿で一息ついた後は、懇親会ということで、再び集結。
東京支部は壇上の近くにテーブルを用意いただきましたが、能登牛(のとうし)に刺し身と、山の幸海の幸を見て早くもテンションが上がります。
アップで見るとこんな感じです。豪華過ぎ。
2年前と同じく、太鼓も最前列で見られました。ものすごい迫力で。八坂神社という文字が見えるのは、京都の八坂神社から分けられたからだそうです。
刺し身の舟盛り。
数々の日本酒。
いやはや、最高でした。
あばれ太鼓、すごかったよね
きっと来ると思ってたから待ち構えていて、全部、撮影しちゃったよ
すごかった(語彙力失踪)
後、いろんなサイダーあったよね。美味しかった
民宿の朝
懇親会の後は民宿に戻り、疲れていた秋山は、早々に床につきました。
翌朝はまっさきに起き、朝風呂を済ませ、朝食。
ごいたの館
民宿を後にしてからは、ごいた打ちの聖地である、ごいたの館を訪ねます。
一昨年は、まだ出来上がったばかりということで外から眺めるだけでしたが、今年は中に入ることができました。所狭しとごいたを打っている方々を横目に見つつ、展示されていた古今東西のごいたを見学したりしました。
しおカフェ
お昼は、珠洲市に移動してしおカフェさんにてパンケーキをいただきました。
ふわっふわで最高に美味しかったです。ここの塩は、マジで、半端なく、激烈に美味しかったので、お土産に買って帰りました。
美味しかった。むっちゃ美味しかった
良かったね
輪島キリコ会館
続きまして輪島市に移動して、キリコを見学。
キリコというのは、切子灯篭の略称で、いわゆるガラスのコップではなく、お祭りのときに担ぎ上げる神輿的なものですね。
果てしなく巨大で、特に世界最大級のキリコ「能登國(のとのくに)」は、全高15メートルもあり、これを人間が担いで街中を練り歩いていたのだと思うと、思わず目眩を覚えるインパクトでした。
こちらは流れていたビデオを撮ったものですが、人間と比較すると、明らかにキリコが大きいことが分かります。
アストロコテージ
2日目の宿は、アストロコテージ。
秋山はシリウスに泊まりました。
各棟には天体望遠鏡があって、天気が良かったらテラスから星が見えるそうですが、あいにくの天気で星空は見られませんでした。
広くて過ごしやすかったよね。近くのプラネタリウムも行ってみたかった。地元のおっちゃんと出会って、ごいたの話したよ
そう言えば、謎のコミュ力発揮してましたね
カフェ&レストラン ピッコロ
夜は、コテージの隣にあったレストランで。
能登牛と能登豚のハンバーグを食べましたが、ちょっとハンバーグに対する見方が変わりました。
お肉的には、ステーキこそ至上だと信じて疑っていませんでしたが、美味しいハンバーグは美味しいものですね。
コテージに戻ってからは、やっぱりごいた。
とは言え、能登名産のブルーベリーワインや持ち込んだ日本酒を、たらふく飲んでいたのでミスプレイなんかもあったりして笑いました。分かりますか、何がおかしいか。
ピッコロの朝食
この日も早々に寝て、翌朝はまっさきに朝食へ。
ここも美味しかったです。
千里眼不思議探偵社 幻の怪鳥の羽を探し出せ!
千里浜なぎさドライブウェイへ向かうために道の駅を訪ねたら、偶然にもタカラッシュの周遊謎解きがあってせっかくなので無料配布のキットを貰いました。
ひとりで来ていたら、ちょっと挑戦しても良かったのですが、今回は東京支部の面々と同じ行動だったので断念。まあ、謎の難易度は低めでした。
道の駅には、マルガージェラートさんが出店していてジェラートを食べようかと思いましたが、初めて見た生ふくというのを食べてみました。
だいこん足の湯
道の駅には足湯が併設されていました。
その名も、だいこん足の湯。こういうネーミング、好きです。
足湯しながらのごいた最高。
足湯好きだよ、また行こう
足湯だけならここじゃなくてもいいよ
温泉好き
知ってる
温泉が好きなの
なんで2回言ったの? 大事なことだから?
千里浜なぎさドライブウェイ
そうして、ようやく目的地である千里浜なぎさドライブウェイへ。
砂が硬いから浜辺なのに車で走ることができるのですね。けっこう新鮮な体験でした。
みのるさんの運転すごかった
お食事処みず
昼食は、みずへ行きました。
相変わらずすごい分量と、極上の味わいでした。
おかずが多すぎるので、ご飯は山盛りにしないともったいないですね。
美味しかったね……美味しかったばかりじゃん! えーと、そうそう、小鉢がいっぱいついててお得だった
小鉢だけで充分に満足度が高いよね
でも、お魚も欲しいよ
のと里山空港
ああ、とうとう戻ってきてしまいました。
能登で過ごす時間が楽しすぎたが故に、ここまで来てしまうと、なんだか切なさがありますね。空港でちょっとお土産を買ってから飛行機に乗り込みました。
終わりに
東京に戻ってきたら、思っていた以上に疲れていた自分に気づいたので自炊は諦め、馴染みの喫茶店で済ませることに。
ごいた大会のレポートと言いながら、ほとんど観光とご飯かもしれませんが、これが、ごいた大会なんですよ。
元々、能登ごいた保存会は、能登の文化を広めるためにごいたを使っている感があるので、ごいた大会にかこつけて能登の文化に触れたり、そのご飯を食べたりするのは正義なんですよねえ。
再来年に開催される第7回能登大会が今から楽しみです。