まどりやさんのゲームマーケット2018春の新作『ガチャガチャギャンブル』を遊びました。
サイトには3~5人用とありましたが、ルールブックには2~5人用と書いてあり、2人で遊びました。
アイデア自体は、非常に革新的と感じました。
ダイスを振って出目に応じてミッションの達成可否を判定する……系統としては『王への請願』に近いところがあるかもしれません。
プレイヤはディーラーと他プレイヤに分かれ、ディーラーは、まず箱の中に、任意の個数の、サイズの異なるダイスを入れます。その後、箱をそっとテーブル上に置きます。
他プレイヤは、ディーラーが用意した箱を振って、そのなかに入っているであろうダイスの数を予測し、それを元に「このダイス数なら、このミッションを達成できるのではないか」と賭けていくことになります。
その後、実際にディーラーがダイスを振って、箱を開けて、結果を判定します。
ダイスの他に、緩衝材を入れることも可能で、この緩衝材がダイスの音を消す作用があるので、ディーラーにとっては有利ですが、ミッションの中には「緩衝材が入っている」というのもあるので、緩衝材の多用は、それはそれで危険です。
500円の作品なので、すっきりまとまっていますが、個人的には、とても可能性を感じたので、もっと箱の形状を工夫したり、ダイスを6面だけでなく、4面や8面を使ったりしたら面白くなるのではと感じました。
意外に分からなかったよねー。ちっちゃいのは、明らかにコロコロ鳴るから分かるんだけど、おっきいのが分からないんだよね。で、おっきいのと梱包材を両方入れると、あんまり動かないから、分からないんだよね
でも、大きいダイスと緩衝材の両方が入っていたら、重さで分かるのでは?
それに、ちっちゃいのを混ぜるんだよ。後、中くらいのも
それ、結局、全部入れじゃない
いちばんいい組み合わせだと思う。あっきー、あんまり当てられなかったよね。私、いっぱい当てたよ
うん。難しかった