ギフトテンインダストリさんのゲームマーケット2018春の新作『モウルスカルタ』を遊びました。
基本的には、スマートフォンが必要となる、アナログとデジタルを混ぜたゲームです。
ルールは、いたってかんたん。
ふつうのカルタのように、プレイヤのひとりが親となり、お題となるカードを読み上げます。他のプレイヤは、お題となるカードが分かったら、いちはやくテーブル上に並べられたカードのなかから、親が読んでいるものを取るだけ。
と、ここまで書くと、ふつうのカルタと相違ないですが、このゲームの独自性は、読み上げる方法が口頭ではなく、モールス信号である、という点。
モールス信号、ご存知ですか?
秋山が、この存在を知ったのは、江戸川乱歩の『少年探偵団』を読んでいたときです。モールス信号でメッセージを伝え合うって、なんだか秘密の暗号を知っているもの同士で、こっそり会話できる感じがして、少年心をくすぐるじゃないですか。
遭難して無人島でサバイバル生活を送ることになったとき(そんなことを想像してしまうのが少年!)にも活用できそうですし、いずれ習得しよう。
そう決めてから早20年。
もちろん、まったく覚えていません。
いや、SOSくらいは分かるかな。
トトトツーツーツートトトでしたっけ?
もしくは、ツーツーツートトトツーツーツー。
まあ、OSOも緊急事態を意味したはずなので、ほんとうにモールス信号で助けを求める日が来たら、どっちでもいいような気がしますが。
閑話休題。
アプリを用いると、親プレイヤは、手元のスマートフォンで、お題カードの確認ができますし、アプリ上でモールス信号を発信することができます。
指で机を叩いてもいいわけですが、せっかくなのでアプリを使用しました。
そうそう、アプリで面白いのは、モールス信号の音を変えられることですね。
ゲームをある程度、遊ぶと、どんどん音が解放されていって、変な音で遊ぶことができるのです。
プレイアビリティ的には、一般的なモールス信号音がいちばんですが、慣れてきたら、ニャアとかワンとかで遊ぶと面白いです。
面白かったよ
良かったよね
特殊な音を、すべて解放したくなって、がんばってポチポチしたよ。空手がいちばん好きかな。アチョー!
ぺこらさんが言うと弱そうだね
ねこといぬも良かった
良かった