2018年11月11日から、2019年1月20日まで、約3ヶ月にわたって開催される、よだかのレコードによるホール型のリアル謎解きゲーム『大予言からの脱出』を遊んできました。
月刊ムーとのコラボということで、UFOとかが出てきます。ネタバレには配慮しますが、気になる方は回れ右推奨です。
ストーリー
1999年の夏、地球は滅亡する──
数年前から、そんな予言が世間を騒がせていた。
そし、1999年の夏。
謎の飛行物体が世界中で目撃される事件が発生していた。
地球規模で何か大きな異変が起こっているに違いない。
しかしなぜか、公的機関は何も対策を打とうとしなかった。
あなたはオカルトサークルのメンバー。
http://www.yodaka.info/event/1811mu/
巨大掲示板「Zちゃんねる(ゼットちゃんねる)」を通して、
独自に事件を調べているうちに、事件の真相に迫る情報を手に入れた。
そこには、UFOの存在が見え隠れしていた。
脱出率(秋山が参加した回)
参加チーム:6チーム
成功チーム:2チーム(33%)
感想
かつてにないスケール感でした……!
1時間以内に密室から脱出できないと死ぬだとか、爆弾が爆発するだとか、そんなチャチなもんじゃないですよ。
人類滅亡ですからね、人類滅亡。
やばい。
そんなわけで、参加予定だった方が開始時間に間に合わず、3名で挑戦することになったのですが……、
ぶ! つ! り! ょ! う!
いやはや、やばかったです。
よだかのレコードさんの公演は、時として物量が凄まじいことがあるのですが、この公演は随一でした。もうね、久々にヒントを要求しまくりました。他のテーブルがどうだったかは分かりませんが、少なくとも秋山のテーブルには、ひっきりなしにへるおさんがやってきたかと思いきや、一言二言、残して去っていく、そんな感じでした。
体感的には『偽造王(フェイクキング)』と同等がそれ以上でしょうか。
もうね、ラス謎検討とか、それ以前の話で、制限時間残り10分と言われているのに、まだまだ中謎なんですよ。
結局、残り1分くらいで、ようやくラス謎が視界に入るくらいのイメージで時間切れでした。
やっぱり物量ですかね。
面白いは面白かったんですけれど、小謎を瞬間撃破できるメンバーを揃え、圧巻の文章量のなかから、適切な文言を瞬時に発見できる能力者がいないと、謎を検討できる時間が、そもそも確保できません。
いえ、自分で言うのもなんですが、元々、秋山は本読みの端くれなので、長文のなかから必要な単語をピックアップするのは得意です。何なら、3人分くらい働いていました。
でも、時間が足りなかったのは、やっぱり小謎の難しさですよね……。
めちゃ楽しかったですし、世界観も意外に好みで、ラス謎も素晴らしいと感じただけに、悔しい感が半端ないです。
なんなら持ち帰り謎で時間をかけて遊びたかったかなー。
難しかったね! 物量が多かったね! 小謎が難しかったね! 面白かったね!
そ、それは何より……
現在、我々は2018年に生きているけれど、敢えて過去に戻って世界を救うわけでしょ、実質ループものですよ
えっ? どういうこと? 別にタイムワープしたわけじゃないですよ。1999年をリアルタイムに生きているひとのつもりになって、謎を解いたんじゃないの?
でも、1999年に地球が滅びないってことは知ってるじゃない。つまり、もう脱出は成功している。にも関わらず、我々は失敗してしまった! だから、失敗した瞬間に、我々は消えなければならなかった……!
他のチームが成功してたから、大丈夫でしょ。
コラボグッズ良かったよね。特に、あのクリップボード! 買おうかどうしようか悩んで、買わなかったけれど、やっぱり買えば良かった……!
あー、あの使えないやつね
なに言ってるの、あっきー! ツチノコの長さが測れるんだよ! もし、ツチノコ的な何かに遭遇したときに、あれで長さを確認して、ツチノコかどうかを判断できるんだよ!!
い、いらねー……
ツチノコはいるよ!!
い、いらねー……
あっきーのオススメは?
謎解きファイルかな。まあ、制作が間に合ってないらしく、お金だけ払って、到着を待ってるところだけど。後はTシャツね。よだかTシャツが欲しいんだけど、あのデザインは、よだかのレコードよりもムー推しだったから、止めちゃったよ
謎解きファイル、届くの楽しみだねー
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