前々から一度は訪れたいと思っていたパリのルーブル美術館、ついに訪ねることができました!
今日は、その様子をご紹介します。
コンコルド広場
真っ先にルーブル美術館に向かうのも芸がない。
そう感じて、Concorde(コンコルド)駅で地下鉄を降りました。
ここからチュイルリー庭園を突っ切って、ルーブル美術館へ向かいます!
チュイルリー庭園
チュイルリー庭園は、コンクリートで舗装されており、緑ゆたかな庭園というより、わりとだだっぴろいだけの空間でした。
芸術作品が点在しており、もう早くも文化的な空間が始まっているな! と。
特に気に入ったのは、こちら。
ふしぎな面白おかしさがあります。
カルーゼル凱旋門
この凱旋門を抜けると、いよいよルーブル美術館です!
ルーブル・ピラミッド
正面に見えるピラミッドが、ルーブル美術館への入り口となります。
荷物チェックをして内部に入ると、神竜みたいのがいました。
ルーブル美術館
サモトラケのニケ!
う、美しい……美しい……。
ダ・ヴィンチの洗礼者ヨハネ。
天を指す人差し指のポーズ! かっこいい!
モナ・リザ。
ここは、一際、観光客が多くて、まったく近寄れませんでした。人気過ぎます。
ドラクロワの民衆を導く自由の女神。
フランスという革命の国を象徴するような一枚。
感想
撮影自由だったので、他にも山ほど撮りましたが。
いやはや、文字通り圧巻としか言えない空間でしたね。
ものすごい天井が高くて、絵画という絵画が、すさまじい密度で飾られているので、正直、情報量が多すぎて、脳のなかで処理しきれなくなります。
あんまりにも過密なので、目を休めるために天井でも眺めるかと視線を上に向けると、そこには天井画が……!
想像ですけれど、絵に普段から触れている方であれば、ある程度、自分のなかでテンプレートがあるでしょうから、一度に絵をいっぱい見ても受け止められると思うのです。
けど、普段から絵を見る機会を、みずから作っていない身からすると、もう、ほんとうに芸術情報の洪水です。変な話、歩いているだけで息切れしそうになるくらいです。
終わりに
時間の都合もあったので、今回の滞在は2時間ほど。
ほんとうに主要な作品しか見ることができず、もったいないことをしました。
パリは物価が高い……と言うか、宿泊したり外食したりすると、けっこうお金が掛かるので、あまりテンションが上がらない都市ではあるのですが、芸術文化的には、もうほんとうに幸せとしか言えません。
いずれ機会を見て、次回は2日ほど掛けてじっくり……じっくり見て回りたいですね。