雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

青春18きっぷでゆく草津温泉の旅

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 ボックス席を独占して、見慣れぬ車窓を眺めながら、のんびりと旅行する。
 青春18きっぷ、初めて使いましたけれど良いものですね。
 今回は、ちょっと安く草津温泉旅行を楽しんだ、そういうお話です。お時間のあるときに、のんびりどうぞ。

メビウスゲームズ

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 まずは、前日の出来事。
 草津のお湯と東京のお湯の比較を楽しもうということで、クーポン券を持っていたこともあり、前日はスパラクーアで一泊することに。その前に訪ねたのは、水道橋にあるボードゲームショップ、メビウスゲームズさん。
 ちょうど前週にメビウスママが、オリジナルのトートバッグを作ったと発信されていて、それがお目当てでした。
 実物を触らせていただいたら、想像以上に丈夫だし、めちゃくちゃ安いし、最高でした。


ボードゲームを入れることを想定して作られているから、厚みもあって、丈夫だから、買い物にも使えて、とっても良いの! 後、かわいい

良い買い物をしたね

つけめんTETSU

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 メビウスゲームズさんに年末のご挨拶を済ませてから、お昼ご飯のためつけめんTETSUへ。
 ふだんは冷盛りを頼んで、途中で焼石を頼んで、スープを温めてから食べるのですが、この日は寒かったこともあり温盛りを頼んでしまったので、最後までそのまま。たまに食べると温盛りも良いものですね。

バッドアート美術館展

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 お腹を満たしたら元気になったので、バッドアート美術館展を見に行きました。
 バッドアートって初めて聞きましたけれど「酷すぎて目をそらせない」という観点からアートの世界で日の目を見ることのない作品のことだそうです。アーティストの失敗作からアマチュアの力作まで幅広いコレクションがあり、始まったきっかけはボストンの美術商が、路上のゴミから救出した一枚の絵だったそうです。
 なるほど、そう身構えて歩いてみると、たしかにどの絵もひどいものです。遠くにチラッと見えた時点で「あー」と残念感が漂うものもあれば、パッと見では分からないけれど、一度、気がついたら気になって仕方ない作品まで。


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 秋山が気に入ったのは、こちら。
 タイトルは『空中浮遊する花瓶』。そう、よく見るとテーブルの天板の部分が描かれていないのです。忘れちゃったのでしょうか。


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 後は、これも良かったですね、『見えないワン』。
 両目以外はよく描けているのですが、どこかしら気に入らないポイントでもあったのでしょうか、投げやりな感じで両目にバツ印が描かれています。
 ちなみに絵の左側にある謎の解説は、しりあがり寿による解説。こんな感じで、しりあがり寿が気に入ったであろう作品にコメントを入れているのですが、雑にも程があります。グッド!


面白かったねー、動物のが好きだよ

お風呂場でくつろいでるおじさんの絵もあったよね。あれも良かったから撮ればよかった

トイレじゃなかった?

スパラクーア

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 バッドアート美術館展を辞した後は、そろそろ疲労もあったので、スパラクーアへ。
 温泉やサウナを楽しんでから、休憩スペースでクラフトビールをいただきます。スパラクーアは休憩スペースが、けっこう快適で、ここで飲むビールが、また美味しいんですよねえ。堪能しました。


割引券があれば、安く利用できるから良いよね。TDカードを持ってないひとは作ればいいよ

得10チケットのお得度も高いよね。会社の福利厚生で、安く入手できるから余計にお得

JR水道橋駅より青春18きっぷの旅スタート

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 スパラクーアで一泊した後、いよいよ青春18きっぷの旅スタートです。
 事前に買っておいたきっぷを改札で見せたらハンコを押してくれました。ぺこらさんと2人なので、2人分です。

東京駅で上野東京ラインに乗り換え

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 最初の目的地は、JR高崎駅です。都内からだと新宿湘南ラインもしくは上野東京ラインになりますが、今回は東京駅から上野東京ラインに乗ることにしました。
 しかも普通列車のグリーン席!
 せっかく青春18きっぷでお得に移動を試みているはずなのに、グリーン車なんかに乗ってしまって良いのでしょうか? 良いのです、大人ですから。
 と言うわけで、Suicaを使って自由席をゲットして、空いている座席にするりと座ります。後は、のんびり読書を楽しみながら高崎駅に到着するのを待つだけです。


グリーン席って初めて乗ったよ。座席の真上に、スイカでタッチできるところがあって、あれでピッてしたら座れるのが面白いよね

うん、初めて乗ったけれど、非常に効率的。こういう便利さは、どんどん導入していただきたい

JR高崎駅のおぎのやで昼食

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 電車に揺られること約2時間。
 ほとんど体力を消耗することなく高崎駅に着きました。
 一度、改札を出て、峠の釜めし本舗 おぎのや 群馬の台所へ向かいます。店名から察せられる通り、峠の釜めしで知られるおぎのやさんの店舗です。ここを訪ねるのは、第1回文学フリマ前橋以来なので、1年半ぶりです。


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 頼んだのは、釜飯と生姜焼きのセット。
 生姜焼きが柔らかくて美味しかったです……!


お昼の直前で、並ばずに入れてラッキーだったね!

むしろ、空きすぎていて人気なくなっちゃったのかな? って不安に思ったよ。まあ、食事を終えて、出る頃には行列ができていたけどね

吾妻線に乗って長野原草津口駅へ

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 食事を済ませた後は、吾妻線に乗って長野原草津口駅へ向かいます。
 時間的には、だいた1時間半。最初は、そこそこに乗客がいましたが、気がつけば周囲は、我々と同じく草津温泉を目指しているであろう旅行客しかいなくなっていて、なんとなく親近感を覚えます。
 長野原草津口駅の改札を出て、1日目の電車移動は終了。高崎で降りなかったら3000円ほど掛かっていたところが、青春18きっぷなので2370円で済んだことになります。浮いた金額は700円と少額ですが、単純に青春18きっぷを使ったぞ! という体験が楽しいですね。

バスに乗って草津温泉街へ

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 電車を降りたら、そのままバスに乗り込みます。
 バスと言っても長距離用のバスがそのまま使われていて、間に通路のある4列シートです。乗り込むときはドタバタしていたので、写真は降りたところです。


行きのバスは良かったよね

帰りのバスはね……まあ、それは、また後で

駅前は寒かったけれど、雪はまったくなかったよね。バスに乗って、ちょっとウトウトしている内に、雪景色になってびっくりしたよ

草津温泉バスターミナルにあった温泉図書館

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 草津温泉バスターミナルは、レストランやお土産物屋、観光案内所などの施設が入った建物になっていて、ようやく草津に到着した感を覚えます。
 最上階には温泉図書館というのがあって、本を借りたり、その場で読書を楽しんだりできるようでした。草津の歴史にけっこう強い様子で、展示も多く博物館的な機能も有しているように感じました。


郷土資料館みたいなところもあったよね。入り口もお風呂屋さんのノレンみたいで面白かったね

良さそうだったね。ゆっくりしてもよかった

雪景色に一変!

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 バスに乗って、とことこ山道を登っているうちに「雪が降り始めたなあ」と思っていたのですが、草津温泉バスターミナルでバスを降りたら、ふつうに雪でした。
 草津温泉街において、バスターミナルは南端にあって、中央の湯畑を囲むように、旅館やホテルが建ち並んでいます。温泉街を散策しながら、ホテルに向かう予定だったので、この写真を撮った後、無計画に歩き始めてしまったのですが、どんどん雪は強くなる一方で、ホテルからの送迎バスを待てば良かったと後悔したのでした。

地蔵の湯を通過

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 こちらは、観光客はもちろん地元の住民も利用するという無料の浴場。せっかくだから立ち寄ろうと思ったのですが、ご覧の通りものすごい雪で、寒さも半端なくて「はやくホテルに到着したい」その一心でした。


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 ちなみに、こちらは地蔵の湯の向かいにあった足湯。
 腰掛けるところが雪で真っ白になっているのが分かりますかね。天気がよければ、ちょっと足湯を楽しみたかったんですけどね。


私、このとき、靴がびちょびちょだった。靴下も濡れちゃったよ

そう言えば、そう言ってたね。ぼくは、よく転びそうになって、はやくホテルに着きたかったよ

ようやく到着、喜びの宿 高松

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 何度も、雪道に足を取られ、滑って転びそうになりつつ、ようやく到着しました、喜びの宿 高松。予約するときは「喜びってなんや~」と笑っていましたが、この瞬間は、ようやく到着できたことにマジで喜びでした。

草津温泉名所の湯畑を観光!

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 客室で一息ついてから「本格的に雪が降って、暗くなる前に出かけよう!」と覚悟を決めて外出。
 向かう先は、もちろん草津温泉における最大の名所、湯畑(ゆばたけ)です。
 草津温泉の源泉は、とにかく熱いことで知られており、その熱いお湯を冷ますと同時に、温泉の成分がかたまったもの、通称「湯の花」を採取するための施設です。まさに、お湯の畑なわけですね。
 写真だと分かりにくいかもしれませんが、この横たわった柱みたいなものの中を、源泉が抜けていきます。


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 湯畑を抜けた源泉は、一部が、ここに到着します。
 着いた瞬間は一面湯気で、なにも見えなかったのですが、一瞬だけ強めの風が吹いて、その瞬間に撮影しました。


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 湯畑の脇には、足湯や手湯なんかもありました。
 雪が強かったので、さすがに足湯をしているつわものはいませんでしたが、せめて手を洗おう or あたためようとしているひとは多いですね。


湯畑すごかったねえ。ちょっと、夕方だったから、暗くなりかかってたよね。湯気がすごかった! 足湯もやりたかったけれど、雪で無理だったね

夏に行けば良かったね

夏は熱いよ! 夏は、湯河原とか熱海の方がいいんじゃないかな。海も見られるし

最初に浸かったのは御座之湯

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 そろそろ見るだけでなく、実際に入ってみよう!
 と言うわけで、湯畑から徒歩1分という立地にある、御座之湯(ござのゆ)を訪問。
 ここは、江戸、明治期にかけて存在した共同湯を、再建したものです。源頼朝公が、腰掛けた石が近くにあったことが由来になっているそうです。
 御座之湯は、けっこう正統派温泉! という感じで、浴室はわずか2種類。木の湯と石の湯が、日替わりで男女交代制になっているそうです。秋山が、この日、入ったのは木の湯の方でしたが、もう洗い場とお湯があるだけのシンプルな設計で、それ故にストレートにお湯を堪能できた気がします。
 機会があれば、石の湯にも入ってみたいですね。


入ったら石の湯で、あれ、御座の湯じゃなかったっけ? って思ったよ

御座の湯っていうのは、あくまで建物と言うか、あの施設の名前であって、厳密にそういうお湯があるわけではないんだよね、きっと

あおやまで手打ち蕎麦で地酒をいただく

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 温泉に浸かって充分にくつろいだら、日も沈み、お腹が空くと同時に、のども渇いてきました(婉曲表現)。
 そんなわけで、たまたま目についた、あおやまというレストランに入りました。
 入店したときは他にお客さんがいなくて「やっちまったか!?」と焦りましたが、食べ飲みしているうちにどんどんお客さんが入ってきて混み合ってきたので、むしろタイミングが良かったのかもしれません。
 お酒も、あても、お蕎麦も美味しかったです。


美味しかったし、安かったね

そうね、リーズナブルだった

熱乃湯で草津温泉落語

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 ほろ酔いになったところで、湯畑まで戻り、熱乃湯に向かいます。写真は、まだ日が暮れる前に撮りました。ボヤケているように見えるのは、雪と、あたりに漂う湯気のせいです。
 熱乃湯は、湯浴みショーで有名かと思いますが、夜には姿を寄席に変えて、落語を見ることができます。この日の出演は、桂伸三さんでした。


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 一番乗りで入るとこんな感じ。
 昼間は、ここで湯もみ娘の方々が、湯もみをするわけですね。我々、観客は、このお湯越しに落語を見ることになります。
 写真からも、湯気がのぼっているのが分かるかと思いますが、館内は、むしろ寒いくらいでした。


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 2階席も利用が可能で、こんな感じで見下ろすことができます。
 桂伸三さんの落語は安定感があって聞きやすかったです。東京の寄席で、また聞きたいですね。
 落語を堪能した後は、ホテルの温泉に浸かって、からだを温め直してから就寝しました。


寒かったねー! なんで、あんなに寒かったんだろうっていうくらい寒かったね

震えながら聞いたよね。確か、時そばとねずみでしょう。けっこう、落語を初めて聞くひとも多かったのかな。客席の雰囲気からして、そんな感じを受けた

伸三さん、東京の寄席でも名前を見かけるよね。ちょっと寒かったけれど、温泉の湯気ごしに落語を見るっていうのは、ここでしか味わえないだろうから、風情があるよね

雪降る朝、いざ西の河原公園へ

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 早朝、寒くて目が覚めました。窓辺から、しんしんと冷たい空気がやってくるのですよね。
 急いで身支度を整え、荷物をフロントに預けてから、西の河原公園を目指します。湯畑から徒歩10分くらいでしょうか。写真は、ようやく入り口についたところです。


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 その後、寒い寒い呟きながら歩いていたら、右手に新しいめの大きな建物とがありました。
 なんだろうと思って見てみると、片岡鶴太郎美術館。今回は時間もなくてスルーしましたが、次回、時間に余裕があれば立ち寄ってみてもよいかもしれません。


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 さらに歩きつづけ、ようやく辿り着きました、西の河原公園。
 ここの温泉は自由に楽しむことができるみたいですが、おそろしく寒く、また雪が積もっていることもあり、実際に浸かっているひとはおろか、我々の他に歩いているひともいないくらいです。


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 公園を奥へ奥へと進んでいると、鳥居があって、草津穴守稲荷神社へと続く階段がありました。
 穴守稲荷神社と言えば、東京都大田区にある神社で、よく行きます。馴染みのある字面を見かけると、旅先でも急に親近感がわきあがりますね。


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 激烈に寒かったですし、油断すると滑って転んでしまいそうになるので、あんまり落ち着いて見て回れませんでしたが、天気が良ければ、とても良さそうなところだと感じました。
 このあたりなんかは、日本庭園的な情緒もあって素敵です。


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 そして、ようやく辿り着きました、西の河原露天風呂です。
 ここは洗い場がなく、脱衣室と露天風呂しかない、かなりガチな露天風呂です。
 震える手で服を脱ぎながら、ほとんど他にひとがおらず、迷惑を掛けることもなさそうだったので、ダイブする勢いでお湯に入ってしまいました。
 浴場のスペースは、けっこう広大で、軽く泳げそうなくらい長大でした。
 降り掛かってくる雪が気になったので、屋根があるエリアでくつろぎましたが、雪が降り積もる中、雪景色を眺めながら温泉に浸かるというのは、ほんとうにえがたい体験で至福でした。


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 からだが温まり、ぽっかぽかになったところで、西の河原公園を後にします。
 写真は帰り道に立ち寄った温泉卵を販売していたお店。温泉卵って、ほんとうに温泉で作るんですねえ。


遠かったね! 看板には、後10分って書いてあったけれど、2倍くらいかかった気がするよ。それくらい広かった

雪道でね、我々の行軍スピードは大きく制限されていたからね

露天風呂の方は、待ち合わせスペースがないのが難点だけれど、晴れている日ならば、公園まで戻って足湯しながら待てばいいわけだからね

そして最後の温泉スポット大滝乃湯へ

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 西の河原公園を降りた後は、その足で大滝乃湯へ向かいました。
 ここは、かなり現代的な、スーパー温泉みたいな施設でした。46度という地獄の如き熱さを堪能できる合わせ湯の他、露天やサウナなど、様々な種類のお湯があって、けっこう楽しめました。


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 休憩スペースも充実していて、湯上がりのビールはもちろん、アイスクリームなんかも楽しめました。


大滝乃湯は、ほんとにスパ施設という感じで、食事処もあったり、休憩所もあったし、もっと長居したかった。けっこう、外国からの観光客も多かったよね。居心地、良いと思う

いちばん現代風だったね

三湯めぐりをしてみて……

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 今回は「ちょいな三湯めぐり手形」という、定期券みたいなものを買って御座之湯、西の河原露天風呂、大滝乃湯を巡り歩きましたが、三種三様のお湯が楽しめて良かったです。
 インパクト的には、なんと言っても西の河原露天風呂でしょう。大自然に包まれて、広大な露天風呂を堪能できるのは、かなりレアな体験です。ただ、休憩スペースすらないので、お風呂のついでにちょっとくつろごうみたいなことはできません。
 御座之湯はオーソドックスな銭湯スタイルです。シンプル・イズ・ベストと言わんばかりの構成で、個人的には、かなり好みです。
 家族で楽しんだり、軽食やお土産なんかも一緒に見たい場合は、やっぱり大滝乃湯が便利です。


この手形は、めっちゃ良かった! 割引があるし、有効期限がないから、余っても損した気分にならない。3つとも傾向が異なって、得した気分だよ

草津の、どこを巡るべきかという指針にもなるし、よい取り組みだよね。熱海とかはないの?

多分だけれど、そんなにないんじゃないかなあ

帰りのバスの注意点

 駆け足でしたが、草津温泉を堪能して「さあ、帰ろう!」と思ったら、バスターミナルが大混雑で辟易しました。
 列もできているような、できていないような……不安に思いつつ待った挙げ句にやってきたバスは、待っているひとの5分の1も乗せないまま去ってしまい愕然としました。もしかして、さらに1時間ほど次のバスを待たなければならないのか、果たして今日中に帰れるのか、他の観光客も、それぞれに不安を抱えていたのか、後からやってきたひとが横入りしたり、並んでいたひとが列が離れたりして混乱し始めます。
 数分後にやってきたバスに、なんとか乗れそうだと思って向かったら、それまでどこにいたのでしょうか、制服を着た方が現れて「横入りしないでください、ずっと並んで待っていたひとがいるんですから」と制止されました。ずっと並んでいたのは我々ですが……と思ったら、隣にいた男性も同じ想いだったらしく怒声をあげ主張したところ「失礼しました~」と、どこかへ行ってしまい、その流れでバスに乗れたものの乗れなかったひとたちはどうなってしまうのだろうかと思いました。
 後に分かったことですが、どうやらこの時間に来るバスは1台だけではなく、何台もあって並んでいるひとをすべて収容できるくらいあった様子です。そのことが事前に分かっていれば、あんなにヤキモキしなかったのですが……。


あの、バスターミナルはよくない。町長が次に手を入れるべきは、あそこだよ

あそこが改善されたら、また行きたいね

終わりに

 最後は、ちょっと嫌な気持ちになりましたが、バスターミナル問題を除けば、おおむね快適で楽しい草津旅行でした。そうそう、写真を撮り忘れましたが、夜の湯畑はカラフルにライトアップされていて、いわゆるインスタ映えする感じでした。
 後から知りましたが草津町長の黒岩信忠氏が、かなりのやり手で、若者をターゲティングして再開発を進めたらしいですね。素晴らしい施策です。
 今回は、かなり駆け足だったので、次回は2泊か3泊くらいして、もっとのんびりしたいですね。
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。