オインクゲームズさんのゲームマーケット2019大阪の新作『がんめんマン』を遊びました。
3人から6人で遊べるパーティゲームです。
これは、かなり良くできたゲームではないでしょうか。
非常に感心しました。
プレイ感としては『ディクシット』や『私の世界の見方』などと近しいです。
まず、親プレイヤが、お題カードに合わせて顔を作ります。次に子プレイヤは、その顔に合いそうなカードを親に渡し、親はすべてのカードをシャッフルした上で場に並べます。最後に、親が用いたお題カードと思しきものに投票し、それに合わせて得点という流れ。
実際に遊んでみると、かなり精妙と言うか、意外に分かるんですよね。
『人は見た目が9割』という本が、少し前にベストセラーになりましたが、これは、人間が視覚情報に頼っているという心理学に基づいています。
そのことを、まざまざと思い出しました。
プレイの最中、顔を見て「これなら行けそう」と思いつつカードをプレイしていくのですが、いざ、答え合わせをすると、ふしぎと親のお題カードが透けて見えるんですよね。
なんでしょう。眉毛のちょっとした角度だとか、口の形だとか、そういうものから驚くほど情報が得られるのです。
この「分かる!」という感覚は、けっこう感動的なので、ゲームとは関係なく、是非、一度、触れてみて体験していただきたいです。
多分ですけれど、想像以上に楽しく、新鮮なプレイ感になることでしょう。
だいぶ当てられたよね。殿は、ぺこらが作ったんだよ。ちょんまげっぽく作ったんだよ
すぐに分かった。良かったと思った
枠から飛び出てもいいっていうのが面白いと思う
ちょっと漫画的表現になるよね。目玉が顔から飛び出す的なね