ガーデンゲームズさんのゲームマーケット2019春の新作『ジャパンジャン』を遊びました。
2人から6人までで遊べるカードゲームです。
記事のタイトルにある「麻雀」という文字列を見て、察しのいい方はお気づきかもしれませんが、そう! ゲーム名『ジャパンジャン』の「ジャン」は「麻雀(マージャン)」の「ジャン」なのです(ドーン!)
……さて。
『ジャパンジャン』は『麻雀』を知っている方も、そうでない方も等しく楽しめる楽しいゲームです。
ボードゲームの文脈で説明すれば、いわゆるラミー系のセットコレクションです。
5枚の手札を持ち、手番が来たら1枚ドローして、1枚を捨てる。これを繰り返します。
1枚ドローし、手札が6枚になったとき、3枚セットが2組できていれば上がりとなり、そのラウンドの勝者となります。
セットの作り方は、いたってかんたん、その都道府県が繋がっているかどうか、です。
たとえば東京は神奈川や埼玉、千葉などと繋がっていて、愛知は岐阜や静岡、三重などと繋がっています。逆に、北海道は青森としか繋がっていなかったりします。
セットコレクションなので、6枚すべてを太平洋に面しているだとか、関東地方、中部地方など、ひとつの地方でまとまっているとボーナス点が貰えたりします。
日本という土地を使って、面白いこと仕上げているゲームです。
老若男女を問わず、幅広い層が楽しめることでしょう。
ただ、プレイ後にちょっと思ったのは「ガーデンゲームズさんらしくないなあ……」ということです。と言うのも、ガーデンゲームズさんは、ずっとドイツ感のある硬派なゲームを手掛けていたので、日本を題材にした、ライトなゲームを出してきたことに、ちょっと違和感を覚えたのです。
上述の通り、面白いは面白いので、シンプルに面白いゲームを求めている方にはオススメですが、ガーデンゲームズさんの硬派なところが好きな方は、いつもの感じを期待して遊ぶと、ちょっと肩透かしを食らうかもしれません。
気になった方は、駿河屋さんにて通販対応しているようなので、どうぞ。
ぺこらが勝ったよ!
圧勝された
なんで勝てたんだろう
運が良かったのでは
ドラがよく揃ったんだよね。後、全部一列のも出来たよ
遺憾なく豪運が発揮されていたよ