雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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大人気9部屋連続脱出の続編登場『止まらない豪華列車からの脱出』の感想

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 3月19日から東京ミステリーサーカスで始まった、リアル脱出ゲーム『止まらない豪華列車からの脱出』を遊んできました。
 9つの部屋から連続して脱出する「Escape from The NINE ROOMS」シリーズの第2弾ですが、コンセプトが一緒なだけなので前作未プレイでも問題ありません。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

 プレイヤーは9両編成の豪華列車の内覧会に招待された見学者という設定。
 最後尾の車両である9号車を見学していると、突然、列車が動き出し、このままだと50分後に街に突っ込んでしまうという異常事態に! プレイヤーは、緊急停止レバーがある1号車まで移動し、列車を止めることに。しかし、各号車間の扉は、謎の答えを入れないと扉が開かない仕組みになっており……というストーリーです。


 ゲーム形式としては、1人~4人用のルーム型
 受付時にタブレットが渡されるので、各部屋の謎を解き、その答えをタブレットに入力すると、次の部屋に進むための鍵が開けられ、進むことができます。
 いわゆる遊園地のアトラクションと同じく、流れ作業的にプレイヤーを入れているので、前の組が行き詰まっている場合、滞留が発生しますが、前の組を待っているタイミングは、カウントダウンがストップするので、早解きできる方はしばしば休憩できます。
 各部屋は、完璧に扉で区切られており、部屋には1組しかいられないので、前後の組のプレイヤーと顔を合わせることは、まったくありません。
 尚、このシステムによって、時間がやや不透明になります。早解きできれば50分以内のクリアもできるから、慣れている自分たちであれば60分後には解放されるだろうから、70分後には次の予定を入れて大丈夫……というのは、危険な発想です。


 日本語だけでなく英語や中国語にも対応されており、いわゆる日本語をゴチャゴチャするような謎はなく、どちらかと言えばひらめき重視の、単一の言語によらない感覚を求められるタイプの謎解きと言えるかもしれません
 各部屋に入り、一定時間が経過するとタブレットにヒントが表示されるので、謎解きに不慣れな方も安心です。

ゲームの感想

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 いやー、難しかったですね!
 前作も開演早々に遊びに行きましたが、このときは40分ほどで、つまり10分ほど残らせて1発で脱出成功することができました。



 今回は2作目だし、開催場所も東京ミステリーサーカスだから、前作よりかは難しくなっているであろうと予想していましたが、まさか、これほどとは……です。
 秋山はぺこらさんと2人で挑戦しましたが、前の組が4人組で、途中、一度も滞留しなかったこともあり「少なくとも前の組よりかは、解くスピードが遅いんだ!」と焦らされましたね。
 何部屋か「さっぱり、分からん。お手上げ! 9部屋目に辿りつく前に、我々の冒険は終わってしまった!」なんて絶望的局面もありましたが、いやはや、ぺこらさんには、何度も救われました。


 8部屋をクリアした時点で、費やした時間は38分53秒
 この時点で40分を越えてしまっていると、9部屋目では10分丸々を使えなくなってしまうので、一安心でした。また、さすがに最後の部屋は滞留するので、息を整えたり、汗を拭ったり、休憩する時間が生まれたのも助かりました。


 しかし!
 さすがリアル脱出ゲームのパイオニアたるSCRAPが仕掛ける9部屋目……!
 一筋縄では行きませんでした。
 結果は、残念ながら、脱出失敗!!
 がんばって最後の部屋のために10分残したにも関わらず、まったく太刀打ちできないまま、時間切れでゲームオーバーとなったのです。


 と言っても、この10分は、まったくの無駄だったわけではなく、実は、最後の最後、残り10秒のところで、脱出のための糸口を掴むことに成功していました。
 演出の都合でゲームオーバーになってしまいましたが、もう1分か2分あったら、脱出できていたのでは?
 そんな状況でした。
 と言うわけで、スタッフの案内を受けて、受付でタブレットを返すと同時に、9車両目だけに再挑戦できるリベンジ切符を使い、結果……、


 3分38秒でゲームクリアしました!


 トータルのプレイ時間は48分53秒に3分38秒を加えて、52分31秒!
 1発クリアできなかったのは残念ですが、最後までドキドキワクワクが絶えない、最高の時間! 体験でした!!


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 こちらは、秋山が挑戦した時点で掲示されていたものですが、30分で脱出成功は、かなりの猛者と言えるでしょう……世の中には、すごいひとがいますねー。

一緒に遊んだぺこらさんの感想

何部屋目が良かったかなあ、やっぱり最初かな? 最初が、いちばん電車っぽかったよね

電車っぽくは、あったけれど、豪華列車かって聞かれたら、ちょっと違うのでは。って答えそう

待ち時間が、そんなに感じられなかったよね

それは、確かに。前作は、ちょいちょい待ち時間が発生して、のんびり進行だったけれど、今回は、前の組の方がさくさくだったのか、ほとんど待ち時間はなかったね。待ったのは、8部屋目くらいじゃないの? ほら、9番目の部屋は10分、使えるからさ

電車のデザインって、寝台特急感ない?

あると言えばあるし……ぼく、あんまり寝台特急知らないんだよね。ところで、ぼくが良いなと思ったのは、5番目の車両かな。あの車両は電車感があって好きだよ

終わりに

 前作が物足りなかった方にも、そうでない方にも自信をもってオススメしたい素晴らしいリアル脱出ゲームでした!
 参加にあたって、ひとつ注意するならば、荷物を最小限にすることですね。大きな荷物のある方はクロークの利用がオススメです。