SCRAP出版より発売されたナゾトキ問題集の『金謎』『銀謎』を2冊セットで購入しました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
内容について
リアル脱出ゲームでおなじみ、謎作りの超プロ集団SCRAPが贈るヒラメキ問題集!
https://scrapshuppan.com/books/kingin/
一見難問に思えるけれど、頭をやわらかくしてひらめけば、ぱっと解答を導くことができる問題ばかりを集めました。
SCRAP公式キャラクター“エニグマくん”のLINEで出題した問題に加え、書籍だけのオリジナル問題も掲載。
すべてを解いたあとには、趣向を凝らした「最終問題」も待ち受けています。
頭の体操に、親子や友人同士のコミュニケーションに、お役立てください!
1冊につき1枚謎が52問、そして最終問題が1問収録されているので『金謎』と『銀謎』合わせると104問+αが楽しめる、という形式です。
1枚謎というのは、いわゆる1枚で完結しているタイプの謎で、他の情報がなくとも単体で楽しめるという形式です。
エニグマくんLINEというのは、SCRAPの最新情報を届けてくれるLINEで、週に1回、謎を出してくれます。
- 作者:SCRAP
- 発売日: 2020/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
本の感想
実は、エニグマくんLINEで出題済みの謎を含む、1枚謎を集めた本だと知らずに購入しました。
2冊セットで購入すると数量限定の箱に入れてくれるだとか、ステッカーがおまけされるだとか、SCRAP出版4周年記念キャンペーン第2弾で『人狼村からの脱出外伝・怪人八十八面相と幻の指輪』をプレゼントだとか、そういった諸々のおまけにつられて、軽率にポチってしまいました。
結果、実物が届き、表紙をめくってから「あれ、1枚謎じゃん! って言うか、見たことあるぞ、この謎!? って言うか、実質『ヒラメキナゾトキBOOK』の続編じゃん!」となりました。
とは言え、毎週、きちんと解いているわけではなく、遊び逃しているものも多く、そもそもオリジナル問題も多くありましたし、本番は52問の方ではなく、最終問題の方だと感じましたので、全体的には非常に満足です。
イメージ的には、100万謎に近しいと感じました。
- 作者:SCRAP
- 発売日: 2020/04/21
- メディア: Kindle版
プレイ時間としては、金謎で1時間30分、銀謎で1時間10分。これにおまけ謎の1時間20分を加えて計4時間ほどでしょうか。
と言っても、おまけ謎に取り組んでいた1時間くらいはケアレスミスによるもので、焦らず慌てず落ち着いて遊んでいれば、10分もあれば解けていたはずなので、無駄に遠回りしてしまったな、という感じです。まあ、楽しい時間が過ごせたから良いですけれど。
一緒に遊んだぺこらさんとの対談
終わりに
エニグマくんのLINE謎をやっていないひとにとっては、初めて見る謎が易しいものから難しいものまで幅広く揃っているので、じっくり楽しめる本であることでしょう。2冊セットで買うと色々お得なのでオススメです。